解決済み
フリーターが資格(行政書士など)を取って、安定した生活ができるか??私の従兄弟の話なのですが、彼は公立大学を卒業したのですが、希望していた就職先が見つからず、現在ニートのような生活をしています。 もう今年で25歳になり、叔母から何らかの行動を起こすよう説得するように頼まれているので、自分からも具体的な将来設計を提示できたらと思っています。 しかし、長期間行っていたアルバイトもないようで、中途採用を薦めるのは厳しそうです。 そこで通信制もしくは夜間の大学に学士編入し、新卒枠での就職活動行うよう薦めるか、行政書士や中小企業診断士などの資格を取得し、“士業”になるように説得しようと思っています。 実際問題として、フリーターが通信制の大学に編入し、新卒枠で若い方々と競うことはできるのでしょうか? また、フリーターが資格をとって関連の事務所に就職し、一般的なサラリーマンと同じような稼ぎを得ることはできるのでしょうか? できれば経験者の方など、知識のある方回答よろしくお願いいたします。
大学は経済系の学部卒で、本人は事務系の仕事を希望していたようです。 技術系の資格となると本人がやる気になるかどうか。。 ちなみに通信や夜間の大学卒でも、企業は一般の4年制大学新卒と同様に扱ってもらえるのでしょうか? また、安定した収入が得られる資格が他にありましたら教えていただけると幸いです。
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中小企業診断士で、公務員です。(公共機関で経営診断の仕事をしています。) 診断士業界については仕事上の付き合いが深いですし(一緒に仕事をしています。)、社労士や行政書士の友人もいるので回答します。 診断士業界は、これまでの経験プラス資格で独立するのが普通ですので、 実務経験がまったくない状態からでは苦しいです。というか職歴もない人間に経営診断なんか無理でしょう。 また、職歴はなければ診断士資格があっても雇ってくれるコンサル会社はないです。 行政書士は年収300万以下が圧倒的に多い食えない士業の代表です。 たとえば http://plaza.rakuten.co.jp/myamazaki/diary/200808010000/ 開業者50人のうち、1千万以上は数人。500万~1千万も数人という非常に厳しい世界のようです。 そんな状況なので、行政書士事務所への就職は基本的に求人は少ないです。補助者を雇える事務所が少ないのです。 1人の求人に20人もの有資格者が来るという話です。 しかし、個人事務所なので、所長に気に入られればいいですし、若いという部分もあるので就職できる可能性はありますが、仮に就職できたとしても年収は300万以下の薄給です。 士業というのは、公認会計士と弁護士を除くと事務所勤めは薄給ですので独立しないと意味がありません。 ちなみに、行政書士、社労士、診断士は「事務所で経験を積み」→「独立」というルートが司法書士や税理士、不動産鑑定士などのように確立されていないので、いきなり独立する人も多いです。診断士の場合はサラリーマン時代の経験をもとに専門分野を確立して独立しますが、社労士や行政書士は書類作成なので、そのまま独立して覚えていく場合も多いです。 あと、どっちにしろ厳しいですが、あえて言うと社会保険労務士が良いと思います。 独立した場合には行政書士よりは状況はいいと思いますし、診断士よりは経験による差がつかないと思います。 事務所への就職は行政書士と似たりよったりです。 税理士や司法書士、不動産鑑定士となるとかなりの難関ですしズルズルいくのはまずいと思います。 資格を取るのはいいですが、とにかく就職活動を続けてみることが大事だとは思いますが、 失敗経験を積むと、なかなか勇気が出ないんでしょうね。本当は、就職活動と平行して資格取得がいいと思います。 質問とは違うかもしれませんが、こういうケースで一番いいのは、公務員試験を受験することだと思います。 年齢的にはまだ受験資格がありますし、国家公務員は省庁に採用されないといけないので苦しいですが、 地方公務員であれば試験に受かればいいので、 フリーターをやっていたかたが20代後半になって試験に受かって入ってくることはありますよ。 行政書士との試験範囲も近いので、両方受験するのも手です。 まー、公務員を18年やると行政書士になれますけどね。
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基本的に「士業」とはいえ、客商売ですから、資格取得だけで安定した生活は送れません。 業務独占資格ですから資格を取るのはもちろんのこと、専門業務に精通し、また顧客満足を与えられる業務を遂行し、かつ経営者としての資質も収入には係わってきます。 こう言ってはなんですが、今まで職歴もない人が資格を取得して安定した生活を送れることはないに等しいものです。 夢を語ったり、理想を語ったりする前に、まずは現実のものとして「働く」ことが必要です。 仕事は「やりたい仕事」か「できる仕事」のどちらかを選ぶしかないわけですが、まず「できる仕事」に就かれる方が先決のような気がします。
>資格をとって関連の事務所に就職 これができれば、世の中のニート問題は直ちに解決したも同然です。ネコも杓子も行政書士受験に走ればいいわけですが、実際にそういうことはまず難しいから、毎年それなりの受験者数で推移しています。 また、通信や夜間の大学に入り直したところで、卒業時に30歳近い人を新卒で採る企業はなく、勉強は徒労に終わります。 公立大学出のプライドが邪魔をしているなら、まずはそれを取り除く作業から始めねばなりません。全く何のための受験勉強だったかってことですよ。この先通信や夜間制を卒業してもまた、同じ轍を踏むことになりましょう。 ※弁護士や公認会計士のような資格を一本釣りしていこうという度量でもない限り、肉体労働でも何でもとにかく社会の現場を知ることを最優先にしたいですね。この期に及んで「勉強積んだらなんとかなる」という発想が、ニート生活をさらに継続させることになりますね、これは・・・
安定した収入を得るための資格なら、アクチュアリー、弁護士、税理士、公認会計士、司法書士などです。 しかしこれらは超難関。 勧められたから取るか、程度では合格は無理です。 割と取りやすい資格の宅建や、これからの時代に向いた社労士はおすすめです。 行政書士で独立開業は後発では食っていけません。 相当な営業努力も必要です。
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