貸借対照表上、貸倒引当金については設定対象の金銭債権科目の取得価額等から控除する形式で表示し、減価償却累計額についても償却対象の有形固定資産科目の取得原価等から控除する形式で表示することになります。 (原則的な表示方法は科目別間接控除方式による表示です。) その控除という過程をわかりやすくするために資産の部の金額欄が2列になっています。 (現金や土地自体が貸方に表示されているということではありません。) 例えば 売...掛...金 1,500 貸倒引当金 300 | 1,200 の場合は、売掛金について貸倒引当金控除前の金額が1,500、控除される貸倒引当金の金額が300、控除後の金額が1,200というような感じで考えることになります。
画像の貸借対照表は勘定式貸借対照表と呼ばれるもので [赤色の縦線の左が借方、右が貸方] になります。 借方の資産項目から貸倒引当金や減価償却累計額をマイナス(△)表記するために、単純に赤色縦線の左側:借方が二列になっているだけですよ。
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