もしもあなたが企業の経営者だったら、何の不安を感じることなく不登校経験者を採用したいですか? そんなことないでしょ。 そもそも仕事中にちょっと厳しいことがあったくらいで、翌日から出社して来れなくなる恐れを感じるような人を企業は雇うでしょうか? 第三者にとって不登校経験者のイメージはこんな感じで「例え日常の些細なことでも、すぐに心が折れて家に引きこもっちゃう人物」に見えるのです。 社会の大多数の人はちゃんと毎日登校して卒業しています。 不登校経験者はそれが出来なかった、社会で比較的少数の人達です。 自ずと社会では大多数の人の視線は少数の人を見下げたものに。 「この人物は毎日登校出来ないのか。中学卒業もお情けか」ってね。 またどこの企業も利益を上げられる社員が欲しいのです。 不登校経験者とは真逆のようなメンタルが強い人物が欲しいのです。 だって企業は福祉施設や支援施設のような優しい場所ではないからね。 ここまで厳しいことを言って来ましたが、不登校経験のある人は若いうちにその逆風に立ち向かって行く強い心を身に付けないと、将来の自分の人生において大変苦労しますよ。
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