元指導員です。 覚える事がめちゃめちゃ多い上に、インターバルの限られた時間内で膨大な仕事を片付けなければなりません。 まず教習原簿は公文書かつ個人情報ですから厳重に管理が必要で、基本的に教習生全員に対して手渡しを行います。インターバルの10分間で教習を受ける為に原簿を受け取る人、そして教習が終わったので原簿を返す人でごった返します。 さらにその合間を縫って教習に関する相談やクレーム対応もありますし、電話応対に入校申し込みの手続き等も重なってきます。受付にそれなりの人数を置いていても手が回らないので、管理職の指導員も駆り出されたりします。 他にも一度に何十、何百人が受講する学科教習の原簿に押印するのも受付の仕事です。この押印は欠けただけで訂正が必要になるので気が抜けません。 教習所の仕事と言うのは法令で定められている事ばかりなので厳格な対応が必要ですし、その割に数熟さないと回らないと言う部分が大変です。 受付はやはり教習所の顔なので顔採用を続けていた事がありました。すると受付がポンコツ揃いになり仕事が破綻しかけたので、今は頭の良い子を積極的に採用しています。そんな事もありました(笑
なるほど:3
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