陸上自衛隊一般幹部候補生に合格した者(男)です。 入隊後の年収モデルケース、希望地域の勤務の可能性などを教えてください…

Question

陸上自衛隊一般幹部候補生に合格した者(男)です。
入隊後の年収モデルケース、希望地域の勤務の可能性などを教えてください。現在婚約中の相手がいるのですが、県の教員として勤務ています。幹部候補生学校卒業後は一緒に生活したいのですが、結婚を理由に希望地域を選べるのでしょうか？
また、希望地域が通らなかった時は相手に着いてきてもらうことも考えていますが、収入面での不安があります。年収モデルケースを分かる方教えて頂きたいです。
また、その他支出面や私生活(仕事終わりや休日など)、子供の参観日などに出られるのかといったリアルな体験談などあればよろしくお願いします！

Answer 1

厳しい意見ですが、婚約者さんが、現在の職場で
一緒に暮らすことは短期間であれば可能ですが

長期間だと困難と思われます、幹部は転勤が多く
単身赴任は当たり前ですから、同じ勤務地域で

臨時教師的に働くのが限界かと思います
私の子供が24歳で３尉です、幹部候補生学校を

卒業して、昇任と昇給があり、地域手当がついて
現在の年収が凡そ460位です

官舎も、無償のところもありますので
一般企業の感覚で考えると５５０位かな

節約すれば、奥さんの所得を考えなくても
なんとかなるレベルです

キツイデスが良い職場です、頑張ってください

Answer 2

一般幹部候補生で入った目的は? 自問自答しましょう。
出世目的なら、全国の移動を受けるべきです。

奥さんの仕事を優先するか、貴方の仕事を優先するの判断です。 奥さんとの相談が重要です。

普通の大企業と同じレベル。 生活には困らない。

Answer 3

陸上自衛隊の幹部候補生学校は福岡県久留米の高良山の中腹にあります。

防大卒と大卒、一般人と一緒に教育訓練を受けるので土日祝以外は1日中学校で過ごす事になります。

従って朝6時起床から夜10時の消灯まで過密スケジュールなので自分で時間を見つけるのも訓練の一環です。

幹部を養成するので一般入隊者とは訳が違います。1年間みっちりです。卒業して部隊配属となれば年下の陸士から同年代の下士官、親父と同じ頃の上級先任陸曹といった部下を持つ事になります。若い幹部だから舐めて掛かる部下もいるからね。

学生は陸曹長で卒業したら3等陸尉に任官します。1尉までは同じように昇進しますが、佐官クラスになると成績いかんによっては同期と差が開きます。エリートで出世街道爆走すれば将官も夢ではありません。しかし、大概の幹部は3佐止まりです。将を目指したいなら、学校で死にモノ狂いで勉強訓練に励んで首席(トップ)の成績を取ってね。

幹部は転勤に次ぐ転勤です。部隊に慣れた頃には転勤命令が来ます。5年のスパーンですが指揮官の場合は短くて1年で来る場合もあり。だから持ち家すら持てない。駐屯地周辺の幹部用官舎に家族ごと住む事になります。

曹士はアフター5がありますが、幹部は残業があり、駐屯地を出られるのは消灯時間を過ぎて夜中の0時頃も珍しくありません。

幹部は当直を除いて土日祝は休めます。

制服は幹部候補生学校では官品支給されるが部隊配属になると自腹で買う事になります。夏冬中間服、靴、戦闘服など数着は必要です。従って数十万は掛かると思って下さい。

Answer 4

希望任地は師団単位でできます
第1希望第7師団、第2希望第1師団、第3希望第6師団等と出して
「第3希望が通ったよ～おめでとう」という世界です

異動は通常一任地４～6年 部隊長になったら2年で異動です