個別指導塾の講師をしている者です。 最近私が担当している生徒の方から、私に対してやたら話をしてくれるようになりまし…

Question

個別指導塾の講師をしている者です。

最近私が担当している生徒の方から、私に対してやたら話をしてくれるようになりました。生徒から話してくれるのはとても嬉しいですが、勉強の話よりもその子の悩みや趣味などといった勉強とは関係のない雑談がほとんどです。

塾は生徒主体で学校のワーク等を自主的に行い、講師は生徒の質問を受けて答えたり声をかけながら補っていくという形式です。その子ももちろん勉強もしていますが、雑談が多くなり、その子の塾での勉強時間は私との雑談時間に比べてかなり短い状況です。
そのような雑談をしていることに対して他の講師の方は何も悪く仰いませんが、私は生徒に勉強よりも雑談を多くさせてしまうような講師でいいのだろうかとよく思いますし、周りの講師は「あの講師(私)は生徒との雑談ばかりだ」と心の中で私を非難しているのではないかと不安になります。

私は生徒が話したいことがあるとき、その話を最後までしっかり聞いてあげることは大事だと思いますし、それを下手に断ち切って「もう雑談はいいから、さあ勉強しようね」など言い、勉強を強要するとその子の勉強へのやる気が失われるのではないかと思うので、生徒に話したいことをすべて話させ、それを聞くようにしています。その子は、最初は親から塾に行けと言われたわけで塾に来る意欲はなかったものの、今はものすごく塾に通う意欲があると言ってくれています。(勉強している時間は少ないですが...)

ただ、この先も上記のような状況(塾での勉強時間が少ない)が続くようなら、塾講師として私はこのままでいいのか、少し不安に思っています。

皆さんは、私のような生徒との雑談の時間が多い塾講師についてどう思いますか？(生徒の方が話したくて講師に対し話しており、講師はそれを聞いてあげるということです。)
また、私と同じような状況の場合、皆さんならどのように対応されますか？
意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

Answer 1

まあ、雑談ばかり聞こえてきたらあまり印象は良くないですね。その生徒だけなら生徒が悪いんだろうとも思いますが。

私もそういう生徒を数名担当しており、無視しない程度に聞くようにはしていますが、ある程度ノルマを決めるとか課題を条件として出して、「聞いてほしければここまではやりなさい」と促すようにはしています。

途中から何の前置きもなくスタンスを変えるのは難しいと思うので、何かしら建前を作りましょう。
「本社の方針がどうのこうので、最近室長が厳しいのよ。あんまり雑談ばっかりしてると思われると私も叱られたり担当変えられたりしちゃうから、今後はメリハリをつけよう」
などと言って、授業計画をちゃんと立てて共有するのが良いと思います。
あくまで塾の方針という体裁にすれば、あなたは依然として理解者ぶれるので、あなた個人には不満が向かわずに済みます。
とはいえその手の子を丸きり押さえつけるのは難しいので、丸付けや休憩の時間を設けるような形にして、それ以外は「与えた課題を解く時間」＝「雑談を聞かない時間」として設定しましょう。
「ここまで終わるまで雑談はナシ」とハッキリと切り替えスイッチを設定し、メリハリをつけるのが大事です。

Answer 2

どういう形式で教えているのかわからないけど、その生徒と1対1なのでしょうか。それとも、他の生徒もいる1対２とか？それとも、広めのスペースで多くが勉強している自習型の塾？

他の生徒も同時に教えている状況なら、その生徒の雑談は他の生徒の邪魔になってしまうと思います。「下手に断ち切る」のではなく「上手く区切りをつけさせる」ことで、勉強に戻すように工夫したらいいのでは？

今は「傾聴」になってしまっているのでは？生徒が自分の話したいことを思い切り話せるという点で、塾が楽しいのは当然と思います。十分生徒との信頼感はできていると思うので、次は本来の目的である勉強をさせる時期と思います。

Answer 3

その日に終わらせて欲しいページを授業始めに伝えて、終わった時に授業時間以内であれば話を聞く事が出来るよと伝えましょう。

話を聞く事が嫌とか駄目という事ではなくて私の仕事はあなたに勉強を教えて理解してもらい勉強が出来るになってもらう事です。

あなたが此処に来るのも勉強する為ですよね。

私の気持ちを分かってくれますか？

で分かってくれると良いのですが。

Answer 4

今のままでは、良い意味での、悪い塾の先生になります。

確かに寄り添っとくれるのは良いのですが、塾に来ている目的、親もお金を払って勉強を見てもらうために、行かせてます。

貴方に必要なのは、生徒に、気づかれないよう、嫌味のないように、雑談から、勉強にシフトする能力です。

あくまで優先順位は、勉強です。