一級建築士になっても、得意分野、不得意分野ってありますよね？ それとも、筆記試験も製図試験も突破できるということは、不…

Question

一級建築士になっても、得意分野、不得意分野ってありますよね？

それとも、筆記試験も製図試験も突破できるということは、不得意はないということなの？意匠ばかりしていれば設備はそれなりにしか知らなかったりとか。

力の計算とか専門業者に任せて、自分では間違う一級建築士とかもいますか？

Answer 1

＞一級建築士になっても、得意分野、不得意分野ってありますよね？

あります。
そもそもですけど、一級建築士って就職してすぐとるような資格なんで、一級建築士だからといって仕事できるかすらあやしいです。

特に組織設計の意匠やってると、構造と設備は別担当なので、構造と設備はほとんどわかりません。ただし、意匠は構造と設備の説明をすることが求められるので、素人よりは詳しいけど、実際の設計は全くできないとは思います。

構造なら仮定断面を想定するくらいなら過去事例からできたり、設備なら、配管のルートとか大体の径、機器のスペックも大体はわかりますが、計算ができないので、根拠を持って設計することは多分できないと思います。

法規で言うと意匠は法規に強いですが、構造と設備はさっぱりだと思います。基準法くらいはあほでもできますが、条例や例規の見落としや防火避難規定や消防については設備構造だと全然知らないと思います。

＞力の計算とか専門業者に任せて、自分では間違う一級建築士とかもいますか？

通常なら構造計算は構造のみ専門にやってる人間が事務所にいるか、外注なんで、意匠担当なら普通はやらないです。

Answer 2

☆、一級建築士の試験は、一級建築士としての総合的な知識を求める
最低基準を必要基準を短時間に満たすかの判断とは思います。故に、
一級建築士資格の大手建設会社で施工管理者も、建築確認申請に適合

をする設計図は、木造建築設計図も実務経験者で二級建築士の設計者
に負けます。但し、先のように総合的な建築知識は別途な問題です。
設計事務所でも大手設計社員は、分野ごとの設計であり他は苦手です。