仕事について。 社会人2年目です。 私は所謂 技術職に就いています。 悩みの内容は ｢先輩から仕事ができない｣と言わ…

Question

仕事について。

社会人2年目です。
私は所謂 技術職に就いています。

悩みの内容は
｢先輩から仕事ができない｣と言われた ことです

具体的に話をすると私の職場では例年 新人は1.2人入ってくるのですが
私の代は私含め10人以上入ってきました。
案の定、仕事は奪い合い、人数で割られる分、経験は例年よりも少ないです。

ですが、先輩達は優しく、
色んなことを教えてくださりながら、経験もなるべくできるように仕事をふってくれます。

その中、急に先輩から｢○○(私)の代は同期が多いから経験も少なくなるし、その分 成長も例年より遅いよね。環境を変えるために転勤とかは考えないの？｣
と言われました。
今までそんなことを言われたことがなかったので、ハッとしました。

私は仕事の出来の比較先はいつも同期だけで、
同期よりも仕事が出来るように、仕事が貰えるように、とばかり考えていましたが
先輩達からみると｢あの代は例年より成長が遅い。しかも全員それに対して危機感がない｣と思われていたようです。
確かに現状を客観視できておらず、同期の中ではできる方だと言われていた分、井の中の蛙状態だったのかと思います。

確かに、今3年目の先輩が2年目だった時は
今の私たちより仕事ができていました。

正直、今の私には 同期の人数や職場の環境を言い訳に出来るほど、｢できる限りの努力をした｣と言える自信がないです。

なのでそのような事を言って貰えた今、
努力をするしかないと思っています。
ですが、先輩から言われた言葉が胸に突き刺さって、忘れられなくて、
基本的に優しい先輩なので、そこまで言うのは相当 呆れられていたんだと思うと、
悔しくて、悲しくて、1年間何してきたんだろう、と虚無感に襲われます。
怒られるよりもメンタルにきました。

後悔する暇があれば努力をしたいです。
皆さんも同じ経験はありませんか？話を聞きたいです。

また、何がアドバイスがあれば聞きたいです。

Answer 1

技術職の中年です。同じ会社であればあなたと話す機会は無い程度には役職が離れてます。

まずその真面目さは立派です。うちの部下に欲しいくらいです。志が高いことを今後も継続していかれたらうれしいです。

世代で成長が異なるのは仕方のないことです。人間は環境で変わります。昔の氷河期時代の悲惨な1年を経験した社員は今の3年経験した社員よりも仕事ができました。部活の強豪校でレギュラー争いをするのと、県大会に行けたらいいなくらいの部活の差と思ってください。

では成長するにはどうすれば良いか。自分で勉強するなどいろいろ方法はありますが結局はしんどい環境に飛び込むのが早いです。英語を覚えるなら現地で無理やり暮らせみたいなものです。会社で成長する環境を得るには厳しい部署に異動する、前例のない案件を積極的に引き受けるといったところです。

ただし厳しい環境には注意も必要です。キツ過ぎれば折れます。マンガの主人公みたいにどんな修行にだって耐えられるわけではありません。上で書いた氷河期世代なんて潰された人が大量に辞めていきました。飽くまで自分が耐えられる厳しさを求めることが大切です。まずは前例のない案件やきつそうな案件を積極的に引き受けるところからやるのが良いかと。

最後に厳しいことを言いますが人に言われたことでハッとするのは未熟な間だけです。成熟すれば自分に軸が出来ているので新しい視点も「あぁ、なるほどね。それいいね。取り入れてみるか」くらいの軽さに変わります。未熟なうちに人生の大きな選択をすると思い描いていた道とは大きくズレることが往々にしてあります。現状をあまり大きく変えずにステップアップできる道を探すのがあなたの人生の成功につながるとアドバイスさせていただきます。