解決済み
高校生です。 理学療法士か柔道整復師、どちらの道に進もうか悩んでいます。 国家試験の合格率(今年R5)を見ると柔道整復師が理学療法士よりかなり低いですが柔道整復師の方が覚える事だったり多いのでしょうか?(難しいのでしょうか?) 柔道整復師よりも理学療法士に志望する人が多いので、理学療法士は大学に行くとなると、入りにくくなるとも思うので考えどころです。 理学療法士になるにしても柔道整復師になるとしても、病院勤務希望なので柔道整復師で開業したりはしないつもりです。 開業しないのであれば病院勤務で柔道整復師として安定して働きたいです。 主に下記が分かりません ・柔道整復師 難易度(国家試験、勉強内容) ・仕事内容はどちらがキツいのか ・どっちの資格(作業療法士or柔道整復師)が 職業選択肢が広がるのか。 また知っておいた方がいい メリット デメリットあれば教えてください。 ご回答よろしくお願いします。
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病院勤務で柔道整復師として安定して働きたい、が無理筋です。令和の時代では病院勤務の柔道整復師は高倍率の就職戦線を勝ち抜いた人達になりました。理学療法士の数が溢れて「みなしPT」を雇用するメリットがなくなりました。雇用されてもお仕事はリハビリ助手だったりします。ド素人より電気を当てたりする理論を知っているから雇用されたりします。 社会の発達と、医学の進歩とともに柔道整復は怪我の治療というその役割を終えつつあります。というか終えました。 医学は50年で進歩して、画像検査、注射、薬、手術を用いると、よりよい治療ができるようになったのです。 それらを用いない治療などありえないくらいです。画像検査も進化しました。ゴッドハンド柔道整復師の脱臼整復より、卒後3年目の医師が神経ブロックするか、鎮静(軽い全身麻酔)しての整復の方が安全で確実です。薬などが進歩したのです。卒後4年目の整形外科医が骨折を手術したほうが、ゴッドハンド柔道整復師が骨折を治すよりうまく治ります。手術器具や理論が進歩したのです。もう柔道整復に怪我の治療という社会の役割はありません。 リハビリは柔道整復ではありません。骨折がつながったあとにうまく動かないなら、それは拘縮などの病態です。もう法的には、柔道整復の範疇ではありません。ただの無資格者による無資格マッサージです。確かにそういう病態には、検査や注射や手術はあまりいらないかもしれません。けれども無資格です。そして、別にそれを担う医療機関が不足しているわけではありません。 既に柔道整復師の収益源である「むち打ち」は自動ブレーキ義務化により著しい数の減少が見込まれます。不正請求の温床であった受領委任も償還払いへと変更されようとしています。(令和4年6月1日から受領委任から償還払いへの変更となる保険者がでてきています)不正請求の根拠であった亜急性期は診断技術の発達によって否定されました。よって今後はどんどん不正請求問題は解決し清廉な業界へすすもうとしています。 以上のような状況をもつ柔道整復師の未来に公益社団法人 日本柔道整復師会会長が「柔道整復師が10年後も存在するためには」と業界雑誌に寄稿をよせる時代です。 だからこそ貴方のような人財が必要です。柔道整復師の未来のために頑張ってください。影ながら応援しています。
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