有価証券報告書に記載されている平均年収に関して、質問があります。

Question

有価証券報告書に記載されている平均年収に関して、質問があります。総合商社や海外プラント事業会社、海運会社など海外駐在員の割合が高い会社の有価証券報告書の平均年収には、駐在員の年収は反映されているのでしょうか。

駐在員の年収が全て日本円で支給される場合はまだしも、世の中には現地通貨で一部支払われる企業もあると聞きます。その場合、有価証券報告書に記載のものは、あくまでも日本円ベースのものになってしまうのでは？と思います。
例えば、日本円で500万円、USDで7万ドルの所得がある場合、この社員の給与は前者とカウントがなされるのでは、ないでしょうか。（他の通貨然り）

仮にその場合、上記企業の実際の平均年収はもっと高くなるのではないでしょうか。
有価証券報告書を見ても、詳細の記載がなく、、、
もしわかる方がいれば、ご教示いただけますと幸いです。

Answer 1

有価証券報告書に書いてある平均年収は駐在員や、女性事務職なども含めた全員の平均です。
ただ、総合商社の親戚が多いですが、駐在員の給与を現地通貨建て払う企業と言うのは聞いたことがありません。
もしかしたらニューヨークやロンドンなど、駐在員の多い現地支社はドルやポンド建てで払うことがあるかもしれませんが、そうだとしても毎月こまめに為替レートを調べているので、日本円換算で支給されるべき額を正確に現地通貨で支給すると思います。

でも、実際に総合職の総合商社社員の年収が有価証券報告書に書いてある額よりずっと高いのはその通りです。なぜなら総合職の8掛け程度の年収である事務職も含めた平均になっているからです。