本来大卒は総合職でそもそも組織の基幹となる幹部候補生としての採用です。 対して高卒や中卒は現場採用、現業職・業務職とされる採用です。 10代 20代ではまだ業種間や正規 非正規ですらあまり差はなく、寧ろ非正規の方が月給は多い事もありますが、 役職などに就きはじめる30代以降は決定的に数字で差が発生し、40代以後は最早、どう足掻いても埋められない差がそこにあります。 高年収を得ている大卒は大学時代から自ら考え行動し、周囲を纏めリーダーシップを発揮して就職後も率先して業務を遂行し、企画立案や人材育成までするような人間が本来の大卒です。 それ以外の大卒は高卒中卒と同じ現場採用で留まっている筈です。
なるほど:1
誤解している人も多いのですが、日本の社会は学歴で生涯賃金が決まる訳ではありません。 日本の社会は基本的に能力主義社会なので、大体「優秀な人」(その企業が求める能力を高いレベルで持つ人)順に良い職に就けます。 ですから、大卒でも残念な人は低待遇な職にしか就けない場合が多いでしょう。 只、大卒の人に「優秀な人」が比較的多いから、大卒の生涯賃金の平均値が押し上げられるのです。 ✾考え方の参考例 大卒 生涯賃金が3億円の人が2人 生涯賃金が2億円の人が2人 生涯賃金が1億円の人が1人 これで生涯賃金の平均値は2億2千万円 高卒 生涯賃金が3億円の人が1人 生涯賃金が2億円の人が2人 生涯賃金が1億円の人が2人 これで生涯賃金の平均値は1億8千万円 ✷注意点 『大学に行きさえすれば良い職に就ける』なんて言う人がいますが大嘘ですよ。 世の中には利害関係が絡んで適当な事を言う人が結構大勢いるのです。
会社では、「一般社員 → 主任 → 係長 → 課長 → 次長 → 部長 → 役員 → 社長」と上がるにつれて年収も増えていきます。それで、学歴によって「どこまで上がれるか」と「上がるペース」に差があるため、生涯年収に差が出ます。
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