解決済み
1 どれほどの学力が必要か(偏差値) 明確に50だの60だのといった数字はないと思います。別の回答者が書いているように、免許を取って採用試験を突破できれば教員にはなれます。 採用試験などで地頭の良し悪しが影響すること、偏差値の高い高校の生徒や高学歴の保護者が大学名で見下してくる可能性があることを別にして。 2 教育大学と普通の大学の教育学部の違い(それぞれのメリットデメリットなど) 「普通の大学」とは、総合大学ですね?学内で他学部の学生との交流ができるのは後者です。 それよりも同じ「教育学部」という看板を掲げていても二種類あることに注意してください。一つは教員養成系の教育学部で、地方の国立大学の教育学部や東京学芸大学の学校教育教員養成課程、関東の私立なら文教大学など。教員免許を取らないと卒業できない=卒業するための勉強をしていれば、卒業時に教員免許が自動的に取れるところも珍しくないでしょう。小学校の免許を取るなら基本的にこちら。複数の免許(例えば小学校と中学の国語など)を取れるのも珍しくありません。 もう一つは教育学研究系の教育学部で、東大京大といった旧帝大や東京学芸大学の教育支援課程、関東の私立なら早稲田大学など。卒業するのに必要な勉強をしているだけでは教員免許が取れません。法学部や経済学部の学生と同様に教職課程をプラスして学ばないといけません。但し、いくらかのアドバンテージがある(プラスしなければならない単位数がいくらか少なくて済む)かも。取れる免許は、大抵が中高の社会のみ。これは法学部や経済学部と同じ。 3 教育学部以外での免許取得は難しいか 2で書いたように、教育学研究系は教育学部以外と似たり寄ったり。 教職課程を取ることで大体週に1~2コマ授業が増えます。 ただし、その分専門知識を学べます。例えば、高校の社会科(地歴)の採用試験で、教員養成系で小学校にプラスして中高の社会の免許も取った者は文学部史学科の者に専門知識で太刀打ちできません。中学までなら教員養成系教育学部を、高校教員なら他学部での専門知識習得を勧めます。 4 大学院まで行くべきか 行けば行ったで間違いなくプラスはありますが、必須ではないですね。
1について 公立の教員を目指すなら偏差値は関係ない。 採用試験の結果が全てで実力勝負です。 2について 教員養成系の教育学部は、教員免許取得に必要な単位を卒業要件単位として取得でき効率的です。ただし、その分だけ教科に関する専門的事項の単位が少なくなります。また、教員免許取得が必須のコースだと、進路変更しても、教員免許を取得しないと卒業できないということになります。 教育学部以外は教職関連科目を卒業要件外で履修します。その分だけ余計に単位を取らないと教員免許が取れません。 3について 難しいかそうかは大学によります。厳しい大学のケースになりますが、一定の成績がないと教育実習に行けないとか、一定の資格取得が教育実習の条件ということがあります。基本的に必要な単位が取れれば教員免許は取れるので難しいということはありません(教育実習などの負担はありますけど)。 4について 大学院については、その時の状況次第です。
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