【判断推理】

Question

【判断推理】ある団地の管理組合では、役員のA〜Gの7人全員が、ある週の日曜日から同じ週の土曜日までの1週間に限って、1人1日ずつ団地内の見回りの責任者を勤めることになり、見回りの責任者を決めたところ、次のア〜カのことがわかった。

(ア)役員Aが責任者を務める日は土曜日ではなかった。
(イ)役員Bが責任者を務める日と役員Cが責任者を務める人の間は、中3日あいていた。
(ウ)役員Bが責任者を務める日の前日は、役員Dが責任者を務める日であった。
(エ)役員Dが責任者を務める日は、月曜日ではなかった。
(オ)役員Eが責任者を務める日の翌日は、役員Cが責任者を務める日であった。
(カ)役員Gが責任者を務める日は、役員Aが責任者を務める日よりも前の日であったが、役員Fが責任者を務める日よりも後の日であった。

以上のことから判断して、確実に言えるのはどれか。

(1)役員Aが責任者を務める日は、水曜日であった。
(2)役員Bが責任者を務める日は、月曜日であった。
(3)役員Cが責任者を務める日は、土曜日であった。
(4)役員Dが責任者を務める日は、金曜日であった。
(5)役員Eが責任者を務める日は、木曜日であった。

Answer 1

日曜から土曜の責任者を入れる枠を考え、ア～カの条件からパーツを作り、その枠にあてはめていきます。

アとエより、Dは月曜、Aは土曜には入りません。

イ、ウ、オの条件でパーツ①を作ります。イの条件からはBとCのいずれが先かはわからないので、両方のパターンを作ります。

カのパーツ②を作ります。

①のパーツを枠に入れます。入れ方は３通りです。

No.1→BがCより先になる場合、Dは日曜にしか入れません。しかし、残ったところにパーツ②を入れると、Aが土曜となり、不可です。
No.2→BがCより後になる場合で、Eが日曜に入るパターンです。しかし、残ったところにパーツ②を入れると、Aが土曜となり、不可です。
No.3→BがCより後になる場合で、Eが月曜に入るパターンです。これだと、残ったところにパーツ②を入れても問題なく入ります。よってNo.3が完成図です。

完成図から、(4)だけが該当し、正解になります。