解決済み
国家公務員総合職についての質問です。 閲覧ありがとうございます。 春から早稲田大学人間科学部に進学する者です。将来は国総の試験の後、環境省や防衛省に勤める事に関心があります。ここで2点質問をさせて頂きたいです。 非法経済学部なので大学1年次から本気で公務員試験の勉強をしたいです。具体的に1年次から伊藤塾などに行くべきなのかどのようなルートが良いのか教えて頂きたいです。 また、環境に近いものを学ぶ為、2年次に転科で人間環境学科を志望する予定です。特に本キャンへの転部は考えていないのですが、上記の省を希望する際、人科だからと言って不利に働く事はありますでしょうか?私自身、とても良い学部であると思って入学するのですが、実際人事目線で色眼鏡で見られる事はあるのでしょうか? 何か詳しい方がいらっしゃいましたら、ご回答よろしくお願い致します。
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23卒です。 ①非法経済学部なので大学1年次から本気で公務員試験の勉強をしたいです。具体的に1年次から伊藤塾などに行くべきなのかどのようなルートが良いのか教えて頂きたいです。 >区分として、教養区分ー専門区分(中に法律、経済、国際などの区分が存在します。)があり、各省庁が採用計画を毎年提出しています。例えば外務省であれば、『今年は教養区分10名、法律区分10名、経済区分5名、国際区分5名にしよう』とか、財務省であれば『今年は教養区分12名、経済区分9名、法律区分9名にしよう』とかです。(上記の数字はテキトーです。)ですから、まずは区分の選択をする必要があります。教養区分と専門区分は併願可能ですが、専門区分の中では法律なのか、経済なのか、国際なのかを一つだけ選択する必要があります。 そのため、 1:希望官庁の採用計画書を5年ぐらい見ましょう。そこから専門区分の選択を決めてください。 2:現実的には教養区分+専門区分一つを勉強することになるので、自分は教養なのか、専門なのか、どちらに重点を置くか考えましょう。 3:最後に重点を置く区分に強みを持つ塾に通いましょう。 という流れです。 ぶっちゃけた話をすると、1年から塾に通う必要性がどこまであるのか、、、かなり微妙だと思います。それよりも、説明会に出たり、どこかで長期インターンをして社会に対する課題感を養ったほうが良いと思います。試験は合格することが前提で、その後の官庁訪問のほうがメインディッシュです。(とはいえ、私の場合、教養区分でしたが、3600人受けて180人合格するぐらいの倍率はあります。) なぜ、『説明会』の話を出したかというと、採用担当の課長補佐と仲良くなることが大事だからです。(ただし人事決定権は課長補佐にありません。課長以上です。しかしながら、OBOG訪問の是非決定やインターン参加の決定は補佐が行うところが多いので、重要なのです。) どの塾が良いのかは、かなりフィーリングによる部分は多く、私みたいに『TACは大きすぎるし、伊藤塾は司法試験系だから、LECにしておこう(なんとなく。)』っていう人間も多くいます。 ②環境に近いものを学ぶ為、2年次に転科で人間環境学科を志望する予定です。特に本キャンへの転部は考えていないのですが、上記の省を希望する際、人科だからと言って不利に働く事はありますでしょうか?私自身、とても良い学部であると思って入学するのですが、実際人事目線で色眼鏡で見られる事はあるのでしょうか? >大学は変えないのですよね、ならば不利にはなりません。基本的には、各官庁で大学ごとに凡その採用数が伝統的になんとなく決まっています。悪いように聞こえるかもしれませんが、実際には30人程度しか採用数がないというのがネックになっています。具体的には、(t-1)年まで東大10、慶應7、一橋6、早稲田7を取る官庁があったとしましょう。これがt年に東大16、慶應7、早稲田7になって一橋0になると一橋の優秀な人材が(t+1)年から来ないかもしれません。ですから、10-7-6-7のラインを固守することになってしまうのですね。(もちろん、毎年、若干の変動はあります。)でも学部はそこにあまり大きく影響しません。 上記から学部以上に何を考えるべきかというと、早稲田から環境省、防衛省は、どの程度の枠があるのか、その枠はどの区分かという話です。例えば、ある私立から某3大省庁の一つには毎年、教養1名、専門(特に法律、国際)から2名の3名を少なくとも採用する(たまに5名になったりもする)と噂があります。 この辺を考える必要があり、そのためには早稲田の先輩で環境、防衛省に勤務中の方から、このあたりを聞き出す必要がありますね。 たぶん早稲田にも内定者との繋がり持つ人物は相当数いると思います。というか内定者は相当数います。(全省庁横断的な懇親会とかがあるので、なんとなく、どれくらいいるのかはわかります。でも、、、これは私も含めて全部終わってみたらという話で、学部1年にはちょっとブラックボックスかもしれません…)ですから、誰か捕まえて聞いてみるのが良いでしょう。早稲田の方、みんな良い人ばっかりだったので、フランクに(もちろん最低限の礼儀??は必要ですが)聞いて大丈夫だと思いますよ~~。
大学受験のときに5教科勉強したかどうかもあるのですが、質問者が最速で受験できるのが1年半後の教養区分(教養試験のみで専門試験がなく、グループディスカッションやプレゼンテーションを含み、「筆記以外」の割合が高い区分)です。法文系も受験資格年齢制限の引き下げも検討しているようなので、意外と準備期間は短くなると想定してください。(その分在学中に2回受けられたりしますが)それを踏まえれば、筆記対策を最初からプロに頼ってスタートダッシュ、というのは(お金とガクチカの話を除けば)悪い考えではないです。 学歴については、能力実証は試験と官庁訪問で済ませられますので、「学歴フィルターはありません」と言えます。ただし、メインの競争相手は「対策をしてきた法文系東大生」を想定してください。質問者も大学受験偏差値ピラミッドの「最上位層」で「頭がいい」と称して差し支えないと思いますが、「頂点」がその頭を使って官庁訪問採用面接の対策をとってくるとお考えください。(まあ、最近では東大の合格者割合もだいぶ落ちて来ていますが) それでもなおやるぞ、という志を持って頑張ってください。
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