実務の話をするとその二つの資格はとる必要がありません。 TACの市販テキストで中小企業診断士のものが1教科2500円くらいで買えるので、その中から ①企業経営理論 ②財務・会計 ③運営管理 この3つのテキストを買って独学してください(他の科目は実務でそこまで使わないです)。 上記のテキストを使ってある程度経営というものが理解できたら、 公益社団法人「日本医業経営コンサルタント協会」の指定講座の内容を勉強してください。 中小企業診断士や税理士では学べない、 ・医業会計 ・医業税務 ・医療機関の経営特性 ・医療業界の概要と課題 ・医業経営診断 ・医療施設の計画および建設について ・医業経営管理 などの医療業界に特化した経営理論を学ぶことができます。 しっかりと中小企業診断士のテキスト3冊と医業経営コンサルの指定講座の内容を理解できたら、医業経営コンサルの試験を受けてください。 1次試験(筆記)と2次試験(論文)がありそこそこの難易度になりますが、その二つをクリアすると「医業経営コンサルタント」としての資格が付与されます。 社会的な認知や格では税理士と中小企業診断士の方が上ですが、実際に仕事を取るという意味での実益で言えば医業経営コンサルも医業界隈では一定の知名度と信頼があるので、実務の面や費用対効果、何より税理士や中小企業診断士を本当に取れるのか?というリスクの部分を考えるのであれば、私がご提示したようなルートで独立されるのもひとつの方法としておすすめです。 どうしても中小企業診断士や税理士の資格がほしくなったのであれば、別に医業経営コンサルタントを取った後に、また資格の勉強を始めたって別にいいですしね。まずは実用的でより簡単に取れる資格からはじめるのはコンサル起業の定石です。
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