組込プログラミングというものを受講しました。 最初から、仕事に役立てるというよりは、ハードよりの技術に興味があったので受講しました。 実際に受講して感じたのは、実務レベルではないということです。 興味深く面白いものでしたが、それを受講して仕事に繋がったと言える方は1人くらいしか見受けられませんでした。 授業によって講師が変わるのですが、半分は、私よりも知識の浅い方でした。 技術職に必要な知識を学ぶ際の、入り口としては便利だと思いますが、受講後に就職に繋がるかと言われると、どれだけ独学で力を伸ばせるか、否かでしょう。 例えるなら、包丁を持ったことも無く、調味料の名前も調理器具の名前も知らない人が、目玉焼きを作れるように教えてくれるといったレベルだと思います。 その状態では料亭の板前にもホテルのシェフにもレストランの厨房にも入れません。 しかし、チェーン店のウエイター兼簡単なものを作るバイトなら入れるでしょう。 炒める器具をフライパンと呼び、甘い調味料は砂糖、塩辛い調味料は塩、といったことを理解するには有効な手段なので、ゼロから基礎の基礎を学ぶには有益でしょう。 しかし、そこから料理人になるには、学ぶ必要があるように、受講中から独学で力をつけないと講義内容に近しい職には就けないものだと思います。
なるほど:3
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