公務員内定取消について勉強中なのですが、 公務員採用内定については法的拘束力が無く、いかなる理由での取り消しも許される…

Question

公務員内定取消について勉強中なのですが、
公務員採用内定については法的拘束力が無く、いかなる理由での取り消しも許されるとされていると思います。然し乍ら内定者はその後の就活も、他社の内定も断り内定＝採用と理解するのは当然だと思ってました。そこで、次の様なケースではどうなるのか考察したいと思います。

親が民事訴訟の被告人で、係争中に出た公務員内定について、取り消しとなる事はあり得るのでしょうか。
尚公安関係の場合は調査がある(刑事での)?と聞いてますが、それ以外で且つ民事訴訟の場合についてご意見お願いします。

Answer 1

欠格条項に当たらないため、ありません。

Answer 2

なりません。

Answer 3

公安関係(警察等)ならともかく、
身辺調査の無い公務員でしたら…
親が民事訴訟で【内定】を頂いて
いる場合、その本人は公務員として
欠格となるかですが、地方公務員法
(第16条)の欠格事由
・成年被後見人又は被保佐人
・禁錮刑以上の刑に処せられその執行を
終えるまで又はその執行を受ける事が
なくなるまでの者
・当該地方公共団体において懲戒免職の
処分を受け当該処分の日から2年を経過
しない者
・人事委員会又は公平委員会の委員の職
にあって第5章に規定する罪を犯し刑に
処せられた者
・日本国憲法施行の日以後においつ、
日本国憲法又はその下に成立した政府を
暴力で破壊する事を主張する政党その他
の団体を結成し又はこれに加入した者
…とありますので、当人に問題無ければ
まず【内定】取消しは無いと思います。

Answer 4

民事では「被告人」ではなく「被告」です。
親の民事訴訟は、役所が把握することはできません。よって関係ありません。