1級建築施工管理技士、技士補について教えてください。

Question

1級建築施工管理技士、技士補について教えてください。私は2級施工管理技士、大卒指定学科卒です。1級取りたいのですが、今は一級建築士の勉強をしています。建設業許可のある会社にいますが、管理してないので実務経験も満たせないと思います。
一級建築士になれば施工管理は一次免除ですよね。技士補になるには一級建築士になって申請するだけでいいのでしょうか？一次試験を受けて受かった場合に技士補になれるのでしょうか？
技士補がいると勤務先にメリットはありますか？

補足

施工管理が気になっている理由は、ゼネコンの仕事できる人の名刺に一級建築士、1級建築施工管理技士と書いてあり、カッコいいな、やっぱりできる人は違うなと思ったのが始まりです。もしかしてきちんと理解してる人から見たら別にカッコ良くもないものでしょうか？

Answer 1

建築士と施工管理技士では管轄する法律が違うので一級建築士を要件として技士補にはなれないです。
と言うより一級建築士も指定建設業である建築一式と鋼構造物の監理技術者になれるので技士補になるメリットは無いですよ。
建築一式の元請けなら一級建築士があれば1級建築施工管理技士は不用と言うレベルの話。

Answer 2

一級建築士は、一級建築施工管理技士の一次試験免除というだけで、合格している訳ではないので、技士補にはなれませんよ。
また、一級建築施工管理技士試験は、大卒では実務経験3年または二級建築施工管理技士資格者が受験できる試験です。よって、質問者はすでに二級建築施工管理技士の有資格者ですので、一級建築施工管理技士一次試験は受験できます。
ちなみに、令和6年度から受験条件が改正になります。一次試験は、19歳以上であれば、実務経験の有無にかかわらず受験できるように緩和されます。

Answer 3

１級建築士は、技士補にはなれません。
技士補になれるのは、一次試験合格者のみです。
なお、１級建築士免状取得者は、監理技術者資格者証の交付申請ができます。
１級建築士を先に取得するなら、１級建築施工管理技士は、取得不要です。