求人の「不明な点」については、強いていえば2種類に分かれます。 <1>そこがハッキリしないと不安に感じて応募に踏み切れないもの。 <2>調べればわかる程度のもの、何となく気になる程度のもの。 <1>については、ハローワーク経由で応募前に確認した方がよいでしょう。 面接の場で社長や人事担当に色々聞きすぎると角が立つこともありますし、ハローワークが問い合わせてもハッキリ答えない場合は「何かやましいことがある」という可能性が高まります。 そもそも仕事内容や賃金面は、可能な限り具体的に明示すべきものです。 (職業安定法第5条の3及び5条の5で、企業には求人内容明示の義務がある) というより、ハローワークの求人受理担当職員が、この求人内容では求職者側が不安に感じかねないような項目は、受付の時に先にチェックして、企業に問い合わせて確認を取り、必要なら求人に追記・明示すべきなのです。 (事情により明示できないものは、システム内に記録⇒窓口で口頭説明する) まあ、職員もスーパーマンではないので色々至らない点もありますが、あなたが「これは聞かないとマズい」と感じたなら、職員が気づかない点がフォローされるのですから、指摘いただければ大変ありがたいというものです。 企業側も「ここはもっとハッキリ明示しないと求職者にそっぽを向かれる」と気づく機会になるので、きちんとした企業ならそうした質問はマイナスには取りません。 逆に、すぐ答えられそうな質問も「面接で説明する」と回答を保留したり、面接時にハローワーク経由での質問を揶揄してくるようなら、そういうケツの穴の小さい企業は避けた方がよいかもしれません。 <2>の典型例としては、 ・企業サイトのURLが貼ってあるのに、スマホや求人検索パソコンで調べることをせずに、事業内容などサイトを見ればわかることをたずねる。 ハローワーク求人は文字情報のみで、特に業界の未経験者に「何をする企業か」などが伝わりづらく、企業サイトを見た方が伝わるケースもあるので、サイトを持つ企業はたいていURLを貼って「そちらもご覧ください」という求人になっています。 逆に自分ではそうした調べものをせずに、質問ばかりしてくる人だと、当然にマイナス感情を持たれることもあります。 ・昼食は給食か弁当か、冬にジャンパー姿で通勤してよいかなど、採用後に本人が自分で判断・相談すればよい程度の内容を根ほり葉ほりたずねる。 強迫症の傾向があるのか「とにかく確認せずにはいられないッ」という人は時々いますが、企業からみて「応募・採否とは関係のない、正直どうでもよいこと」を質問してくる人は、やはり好印象はもたれません。
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