回答終了
JRがSL運転を継続している動機は、SLの検査修繕・運転の技術継承なのです。 次世代を担う人たちへの技能伝承は行われていますので、当然ながらこれから入社してくる人たちにもチャンスがあります。 そもそもSLが実用であった時代に就業していた人は、とっくに全員が退職しているわけですし、今現在、SLに携わっているのは国鉄→JRになってから入社した人が大部分です。 ちなみに私は、運転士だった頃に、「SL転換」(電車運転士の中からSL運転士を養成する科目)に応募しようとしたことがあります。 しかし私は国鉄時代に採用された者で、その時は年齢的にオーバーぎみで…以下略w そして、字際に晴れてSL運転士(今は機関士という職名はありません)になった人は、私たちよりもずっと若手の、JRになってから採用された運転士の中で選抜された優秀な若手運転士でした。 あるいは検査修繕に携わる人も、SLの場合は職人仕事になりますから、やはり車両技術係員の中でも優秀な人で、なおかつ昔ながらの徒弟制度的な人材育成にも耐える人材でなければなりません。 どっちにしろ、SLに携わる志が強いのであれば、JRの現業職(エリア職・プロフェッショナル職等)の運輸部門か車両部門に採用され、そこで一所懸命頑張って上長に認められる必要があります。 SLの運転や検修に携わる人はみんな優秀です。 あるいは、ご質問者殿がエリート志向なら、難関大を突破し、さらに難関な総合職採用に受かり、そして企画運営に携わることを目指す未来もあります。 どっちにしろ、ノホホンとやってたらSLに携わることは出来ません。 私も車両技術係員の時にSLに関わる業務に一瞬タッチしましたけれど、触れることが出来たのはブレーキ菅だけですw それでもとても嬉しく思い、鉄道人生の良い思い出になりました。 その時手にしたガラ版(←わからんだろうね~昔の手書き印刷w)の資料は今も大事に保管しています。 あぁこんな年寄りの昔話はどうでもいいですねww 優秀な職業人というのは、いわゆる頭がいい人というわけではありません。 国立大を出た人でも事故や重大なミスをする人も居ます。こんなんじゃ優秀とは言えません。 要は勘の良さ、飲み込みの良さが肝要なんです。 学生時代は部活などにも積極的に取り組むなど、若いうちからの素養を向上させることが大事じゃないかなと思います。 SLの検査修繕は、知識だけではなく、運動神経(器用さ)と重い鉄の部品を扱える筋力も必要ですからハンパな気持ちではなれません。 ついでに申し上げますと知恵袋の鉄カテはウソばっかりつく、魔回答常連も多い所です。 ですから、これからはリテラシーも磨いてゆきましょう。 頑張って夢を叶えてください。
なるほど:1
JR北海道、東日本、西日本はSLを動態保存しています。 車両整備か運転士(機関士)を目指した上でSLの整備をしたいという意思表示をし続ければその部署に配属される可能性があるかとは思いますが、入社後いきなりはまずないでしょう。 主に気動車などの実務経験を得て、実力が認められたら、といったところでしょうか。 勤務希望地はSLの運行拠点があるところにしておくと確率が上がるでしょう。
保存され再稼働しているSLは、JR各社ではいよいよお荷物になったのでどんどん 動かさなくなっています。 だから そのような仕事があるとは思わないほうがいい。実際に、超高齢のOBが管理しています もっともっと技術と経済、経営について勉強してください。
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