解決済み
日本の政治・経済分野などで、女性のリーダーや管理職が少ない理由はなぜなのでしょうか? このジェンダーの多様性を考える際、特にどこがボトルネックになっているのでしょうか?
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経済的な面から見ると、欧米で女性のリーダーや管理職が多いのは、ジョブ型雇用制度による理由が最も大きいです。 管理職は管理職として教育を受け、管理職部門だけを渡り歩く人生を描きます。そのため、金持ちは子に英才教育を施し、その子が管理職に就いていきます。 出生割合はほぼ男女1:1なので、女性の管理職が増加するのです。 それによる弊害として、貧困層や現場職から成り上がったり昇進する機会は無くなり、貧困が継承されていきます。また、一発逆転のためには、起業するしか手段がなく、管理職経験者以外は失敗してしまうと一生立ち上がれない環境まで落ちぶれます。 政治的な部分から見れば、特に北欧は、政治家の報酬が少なく、ノルウェーの地方議員の報酬は0円だったりします。また、専業主婦を町中で卑下して糾弾しても構わない風土があるため、女性は資産の有無に関係なく働かざるをえない環境にあり、時間の融通が最も利きやすい地方議員になる女性が多いという背景があります。 そうした根本的な背景をきちんと模倣すれば、日本の経済・政治に女性の参画は増加するでしょうが、それが幸福な世界なのかは、非常に疑問です。
仕組み的には、仕組み自体的には女性が管理職やリーダーになれない理由はないです。「女性蔑視が残っている」と考える人もいますが、実際のところそんなこともないです。そういった風潮が残るのはごく一部のみでしょう。 「妊娠出産等で長期の休みを取られたら困るから」という主張もありますが、実際リモートワークが可能になりつつあり、男性の育休取得率も上がりつつある現在ではその主張も力を失いつつあるでしょう。 ではなぜ女性に管理職やリーダーが少ないか。 理由は割と単純で、「やりたがらない」ということです。もちろんやりたいという人もいますから一概にはいえません。 しかしながら実際、女性は男性に比べて出世欲というものだったりが弱い人が多いです。これは生物学的なところから起因するものでもあるようですが、具体的なことはあまり知らないので気になるようでしたら調べてみてください。 いくら仕組みを整えてもやりたいと思わなければそりゃあ数は増えませんから。実際、女性比率が低いと言われている政治家でも、国会には目立つ女性政治家もいますから。 結論、ボトルネックなのは「女性がやりたがらない」男女関係なく「有能でない人は出世しない、目立たない」 これが理由ではないでしょうか。
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