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税理士試験の勉強の順番について。

税理士試験の勉強の順番について。まだ税理士試験を受けるかどうかも本格的に勉強を始めるかどうかも検討中で、情報収集を始めたばかりの段階ですが、 もしやるとすれば、どの科目から始めるのが良いのか、ご意見を伺いたいです。 私の今の状況としては、 会計科目についてはほとんどなじみも知識もなく、簿記3級を数ヶ月前に取ったくらいです(今は細々と2級の勉強をしていますが)。 一方で税については、昨年度まで数年間税務の仕事をしており、所得税と住民税についてはかなりなじみがあり、そこそこの基礎知識はあると思います。所得税法や地方税法も、条文まではさすがに覚えていないものの仕事で見る機会が時々ありましたので、拒否感もないですし全く知らないわけではないです。 ただ今年度からは全く他の分野の仕事をしているため、時間がたてばたつほど知識も感覚も薄れてきてしまいそうなのと、自分にとってとっつきやすいのは税の方なので、できれば税法科目から最初に受けたいと思っています。 ちなみに選ぶとしたら、所得税法、住民税、あとは国税徴収法か固定資産税かな…と考えています。 税理士試験では、初めに簿記論、財務諸表論を受けて合格し、その後税法科目(法人税法、所得税法、消費税法、相続税法あたりが多いのでしょうか)、というのがよくあるというかスタンダードな流れなのかなという印象なのですが、 会計の知識が簿記3級レベルでも、税法科目に大きな影響はないでしょうか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    基本的に、税法の方が難易度が高いです。 それは、問題が難解になるという意味ではなくて、単純に相対的な難易度が上がります。 令和4年の結果を見ると https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/73/kekka.htm 簿記論 23.0%(令和3年は16.5%) 財務諸表論 14.8%(同じく23.9%)に対して 所得税 14.1%(同じく12.6%) 法人税 12.3%(同じく12.8%) 消費税 11.4%(同じく11.9%) となっていて、税法の方が合格率は軒並み低いです。 しかも、簿記・財表を受ける人は、初めて税理士の勉強をしている人が中心になるのに対して、税法を受ける人の多くは既に1~2科目の合格済みの人が受けています。分母のレベルが上がっているのに、合格率が低いということは、より選別がキツイということになります。 税法の方が馴染みがあってその方が勉強しやすいのであれば、悪くは無いと思いますが、いきなり税理士試験の厳しさの洗礼を受ける可能性も低くは無いと覚悟が必要かなと思います。 試験の内容的には、法律の理解と税額計算が中心になりますので、ほとんど問題ないですが、法人税の第22条関係では公正な簿記の基準により益金・損金の判断をするという部分がありますので、財表の企業会計原則くらいは掌握しておくべきかなと思います。

  • 税法を受験する順番としては必修科目の所得税から受験を開始するのは間違ってはいないので、税法の受験資格があるのかないのかそれ次第です。

  • 法人税法以外は簿記の基礎知識があれば理解出来ると思います。 受験資格があるならば、 所得税法、消費税法、相続税法あたりから受験しても良いと思います。 簿記論、財務諸表論は最低日商簿記2級レベルの理解がないと難しいです。別に2級検定を取得する必要ないです、理解していれば大丈夫だと思われます。 法人税法は簿記論、財務諸表論の知識があったほうが有利です。 といってますが、自分は簿記論、財務諸表論、法人税法ときて、今は消費税法の勉強中です。

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