大学病院外科病棟勤務看護師4年目です。 5年目の6月で退職します。 次は美容クリニックか眼科クリニックに就職したいと…

Question

大学病院外科病棟勤務看護師4年目です。
5年目の6月で退職します。
次は美容クリニックか眼科クリニックに就職したいと考えています。友人に相談したら眼科クリニックで働いた期間はブランクになると言われました。実際に眼科で働いたあと、次にどこに就職をするかわかりませんが本当にそうなんでしょうか？眼科では眼瞼下垂や白内障などのオペの補助に入ります。
美容クリニックの経験のあと病院などの臨床の場でブランクになると言われるのは、きいたことあります。教えてください

Answer 1

眼科クリニックの診療内容で異なってきます。眼科技師の方の返信は偏っていると感じました。
駅前のメガネやコンタクトメインの眼科、花粉症やドライアイや結膜炎メインの眼科では多少当てはまるかもしれません。

視能訓練士が勤務しているクリニックでは、検査は視能訓練士がメインで行うので、さほど多くありません。もちろん機械で計測できますが、視力は検査者の関わりも影響するので単なる計測とは少し違い、職人技の側面もあります。

手術メインのクリニックであれば採血もありますし、白内障手術を始めとした日帰り手術の説明、手術準備、器械出しなどの手術の直接介助、外回り看護、回復室での看護、手術後片付けなど、多岐に渡ります。確かに治療は眼だけですが、高齢者も多く、それに手術が加わると、より全人的なケアが求められます。また白内障手術は点眼麻酔だけなのでリラックスして手術を受けてもらえるかは看護師にかかってきます。さらに、お年寄りは家族と来院するので、家族のケアも必要です。

その他、外来看護、検査、手術、術後と患者さんに関われるのも特徴です。美容外科とは異なると考えます。

以上、眼科クリニック勤務は眼科の専門性は必要ですが、看護師キャリア上、決してブランクにはならないだけでなく、視えるようになる感動は大きく、患者さんから感謝される、やりがいのある仕事です。時間通りに終わるのも魅力的です。
因みにコロナの影響もあり、大学病院や総合病院での手術は縮小傾向で、白内障手術だけでなく、より専門的な硝子体手術も行う日帰りクリニックも増えているので、眼科クリニックでのオペ看募集も増えていくと思われます。

Answer 2

眼科の技師です。
眼科クリニックの看護師の主な仕事は「視力検査」です。
手術の補助もしますが、それよりも「誰でもできる検査をやる、数をこなす」ということが多いです
ボタンを押せば簡単に測れる機械での検査や、視力検査で全問正解するような若者、マニュアルに沿った視力検査、眼鏡やコンタクト処方、手術の説明などです。
技師より看護師の方が多いためそうなるだけなので、技師が潤沢にいる眼科なら手術の仕事ばかりかもしれません。

なので眼科をやめたあと他科に就職したいなら、あなたの持つスキルは非常に偏ると思います。ブランクになるのではと思います
逆を言えば何かの技術に特化するということは、それ以外を極めるというのが難しくなるということで……クリニックはそんなものかなと思います