現役の心理士から回答します。 どういう側面から「無謀」を論じるかによるでしょうね。 学力的には平均〜平均の少し上くらいあれば臨床心理士にはなれます。つまり、多くの人にとっては「頑張れば取れる資格」です。 しかし、高卒認定→大学→大学院と進む必要があるので勉強を持続していく必要があり、それに耐えられるのかという問題はあります。ちなみに大学院受験と資格試験は結構ヘビーです。 次に学費や拘束時間の問題です。上記のように6年は学業がメインになりますので、バイトをするにしてもギリギリかマイナスになるのは想像に難くないです。ある程度の貯金がないと現実的に難しいと思います。 上記に比べると些細な問題ですが、心理士になるためには大学でも大学院でも実習やグループワークなどがとても多くなります。医学部のような厳しい上下関係はないですが、40代の貴方が20代の先輩に教えを乞うことになります。外部機関での実習でも貴方よりも若い方が指導員となる可能性は高いです。就職してもその構図は続きます。 そういう状況で適応できる否かは大きいポイントになるでしょう。 この辺を考慮して無謀がどうかはご自身で考えてみてください。
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経済的な問題がなければ目指すべきと思います。 大学は心理学系の専攻を卒業し、(心理学部ではないです)大学院進学を目指していましたが諦めた者です。 無理だと思い諦めたというより他に就きたい仕事ができて別の道に進みました。 心理系大学院の予備校に通っていた時もかなりお年を召した方もいらっしゃいました。 まずは大学で心理学を学ばれるところからスタートされると良いと思います。 やってみて好きじゃないなとか合わないかもと思えば院に進むことはやめたら良いと思います。 良い稼ぎを期待することは難しい仕事ですが、臨床心理士を持っていれば何かしらの仕事はあると思います。 経済的には余裕があるようにお見受けしますので、あとは時間がかかることへの覚悟とやる気さえあれば大丈夫です。 【追記】 臨床心理士指定大学院への進学には基本的に英語が必要になってきます。もし英語が大嫌い、勉強したくないという場合にはかなり難しくなると思います。でも万一苦手であれば大学と並行して予備校で勉強することもできるのでそれもひとつの手です。
心理学に限らず、そもそも向き不向きのわからない分野のために退職するのは不安ですよね。 まずは働きながら心理学を学んで、その上で興味が持てそうなら進学すればいいのでは? 例えば、産業心理カウンセラーという資格でしたら、研修で取得できるそうです。 私は心理学部卒ではありませんが、大学で使用する心理学の教本を読んだ経験と、高卒認定の受験の経験があります。 臨床心理士を目指すのなら、最低でも高卒認定試験合格が楽勝レベルは必要になりますよ。
大学と大学院と6年間通わなくてはいけないですね。 学費と生活費はどうしますか? 私立に行くと、学費だけで800万はかかります。 そして、もし資格を取ったとしても、非常勤ばかりで、時給1000円ちょっとです。 いいですか?
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