「お年寄りの対応に慣れている」程度でしょう。 無いよりましな程度だと思います。
消防士なら人を抱えて搬送する機会もありますから、介護職でいうボディメカニクスは応用が利くかもしれません。ただこれも強いていうなら、という事で介護に関する知識を活かすのはなかなか難しいかもしれません。 ただ、これから高齢化社会を迎える中で介護老人施設と救急隊、そして搬送先である病院の連携強化は必要です。当MCでも既に何年か前から消防、病院、行政との話し合いの場に介護職員を交え、今後の連携強化を図る会議を何度も設けています。 また私の知り合いにネクスコから消防士となった方がおり、その方は管轄の高速道路に関して内部事情に精通していますから、高速道路上での交通事故においてネクスコ職員に的確に協力を求める指示を出すといったことも行っており、やはりこういった事は消防一辺倒できている職員とはまた違った経験値を持つ人との差だなと感じています。 なので、元介護職から消防士というのも、介護の現場を内部から知っている経験が活かせるチャンスがあるかもしれませんね。
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