解決済み
銀行が貸してくれるお金は銀行の持ち物ではなく、預金者や中央銀行から借りているお金です。ですのでそれらに対する利子が発生しています。 ローンを固定金利にした場合、もし市場の金利がそれ以上に上がったら預金者や中央銀行への利子の支払で損をしてしまうかもしれません。なので長期金利はそのリスクを考慮して高く設定されています。
今が超低金利だからです。 今の低い金利でできるだけ長く借りたら、将来的に金利が上がったときに得になるからです。 たとえば、変動0.5%、10年固定1%、20年固定1.5%とします。 10年後に金利がそれぞれ2%、2.5%、3%になってたとしたら、変動は上がり、10年固定は固定期間が終わって次は高い金利で借りなければならず、20年固定だけそのまま1.5%であと10年借り続けられます。 つまり「今の金利が低くて今後上がるだろうと思われているから、長期固定の金利は先の上昇した金利も見込んで高く設定されている」のです。 逆に今がバブルの時のように5%とか8%とかの高金利なら、長期固定金利の方が低くなるはずです。 今後は下がると予測されるから、高い固定金利で借り続ける人はいませんからね。
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