専門学校を卒業して漫画家になった人間としては無駄ではなかったなとは思います。 ただ、理容美容や士業系の資格取得系専門学校とは異なり、一般職には必要ない漫画のスキルや基本的ノウハウを学ぶところなので「就職に有利になるような資格が取得できない」だけです。 でも漫画系専門学校出だから特別不利になるということはありません。 面接で専門学校の話を振られて、面接官がマンガ好きなら盛り上がったりします。 私はタウンワークで自分で見つけた一般職の会社でデビューするまでお世話になりました。 専門学校としては漫画関係の職業に斡旋できるわけではないので、在学中にデビューできなければ「就職先は自分で探して」「あとは個人で働きながら頑張ってね」的なスタンスです。大学ほど手厚いサポートはしません。 生徒がバイトやパートになっても就職扱いにします。 手っ取り早く2年ほどで漫画のノウハウを学べるので漫画家を目指すのが遅かった人、どうしても1人じゃ漫画を勉強できない!よくわからない!という人にはお勧めです。 でも「在学デビューできないならちゃんとした職場に就職したい」ということなら大学に行ったほうが幾分かマシです。 漫画系専門学校のどこが悪いというよりも、就職活動について良い部分があまりないという感じです。 専門学校に通わず独学で漫画家になっている人もいるので「特別通う必要はないんじゃね」と判断する人もいるってだけですよ。
どの学校がとは言いませんが、そういう所は夢という名の現実逃避をさせて授業料をもらうビジネスモデルだったりするんですよね。行きたければ止めませんがそういう側面もあることは心の片隅においといてください。
< 質問に関する求人 >
イラスト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る