小学校の教員の学歴は、採用する学校や保護者から重視されるのでしょうか。 またそれは、私立小学校か公立によっても違いがあ…

Question

小学校の教員の学歴は、採用する学校や保護者から重視されるのでしょうか。
またそれは、私立小学校か公立によっても違いがありますか？

補足

現在音楽大学の学部３年です。

塾講師のアルバイトを始めたことがきっかけで、つい最近小学校の教員を目指すことを決意したため、今の立場から教員を目指す場合安く通信制大学に行くか、学歴を重視して大学院に入り直すか迷っていました。

皆さんのご回答が大変参考になりました。ありがとうございます。

Answer 1

公立の教員採用試験は、本人の得点の数値が、合否の根拠です。
特に一次試験は、数値以外の要素は皆無です。
二次試験の面接や模擬授業も、面接官はマニュアルを共有にて、公正な採用試験の実施に、努めています。
つまり、学歴は、ほぼ無関係です。
一方、私学の採用は、極めて不透明です。
学園理事の意向が、大きく関係すると言うのは、公然の秘密です。
そして、最初は、非正規雇用の常勤講師からのスタートが、多数派です。
そして、
「頑張ったら、専任（本採用のこと）に引き上げてあげるよ」
という甘言で、講師をこき使います。
挙句の果ては、使い捨ての場合すらあります。
国立の教育学部（教育大）卒なら、一番優遇されるでしょう。

Answer 2

公立の小学校と中学校で仕事をしてきましたが、聞かれたことはあまりありません。
「どうせ教育大でしょう？」といわれたことはあります。

Answer 3

教師の学歴？
出身大学のことでしょうか？
基本的に現在の小学校教員はほぼ100パーセント近く「4年制大学」を卒業しています。昭和30年代までは短大卒業者もいましたが、今はもういませんね。
昭和20年までは「師範学校」でした。
現在は、4年制の大学の教育学部卒業です。
どの大学かは、昔はその都道府県の国立大学が多かったですが、現在は猛煙国的に散らばってますね。
なお公立学校の小学校、中学高校の教員はその都道府県の教育委員会が採用試験を実施して採用します。
学校単位ではありません。
また、赴任している学校も保護者も出身大学は分かりませんね。
まあ校長は「履歴書」を見ることはできますが、そんなことは気にしてはいませんね。