公認会計士と国家公務員総合職の難易度を比較した場合、両者にどれほどの差がありますか？

Question

公認会計士と国家公務員総合職の難易度を比較した場合、両者にどれほどの差がありますか？

Answer 1

国家公務員総合職試験までなのか省庁採用まで含むのかで、試験だけなら両者にそれほど差はないのかも知れないが採用まで含むとなれば、国家公務員総合職でしょう。

Answer 2

大差はない。

強いて言えば、世間一般的には公認会計士試験の方が難易度が高いというのが多数派なのだろうが、試験の難易度の差は誤差の範疇だ。

ただし、国家公務員総合職は大学受験の勉強で学ぶような一般教養が問われるのに対して、公認会計士試験は学校で習うようなものは聞かれない。そのため、受ける人によって合格までの道のりは変わってくるだろう。

ちなみに、合格率という指標は難易度の比較に適さないが、あえて比較するなら、公認会計士試験の場合直近の合格率は概ね10%未満の短答式試験をパスした上での論文式試験(35%)なので、国家公務員総合職の方が難易度が高い というのは間違っている。

もっとも、この理論で言えば、合格率90%越えの医師国家試験は超簡単な試験ということになってしまうため、参考にもならないだろう。

Answer 3

［公認会計士］
［国家公務員/総合職］の差は…

公認会計士の合格率 35.0%
国家公務員/総合職の合格率 9.1%
(10.8倍)なので、単純に数字だけなら
国家公務員/総合職は公認会計士より
難易度が高い(差がある)となります。

by 元地方公務員（市役所勤務）