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海上保安大学校について。 海上保安大学校を卒業し陸に上がって本庁勤務になった場合、総合職・一般職で採用された背広組となら住み分けはどのようになっているのですか?自衛隊に比べて規模が小さいこともあり、背広組と制服組の距離感が近そうですが昇進スピードとかでみたら、 総合職>制服組>一般職になるんですかね、 総合職>=制服組>一般職ですかね 自分は制服を着たくて、現場も経験しつつ、ゆくゆくは政策立案や指揮経験なども詰めるキャリアを目指したいのですが、大学校初任科にいくかその他の採用方法を目指すかみんなはどのように決めているんでしょうかね
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海保の幹部職員リストは公開されています。 各人の経歴を調べるといろいろと見えてきそうです。
本庁・管区本部の陸上勤務で制服組(海上保安官)/背広組(事務官、技官)の明確な区分け/住み分けはありません。本省採用で海保出向の総合職事務官、海保採用総合職技官、海保採用高卒一般職事務官、海上保安大学校卒海上保安官、海上保安学校卒海上保安官が「ごちゃ混ぜ」です。(海保は大卒一般職を採用していません) 昇進スピード 本省採用総合職事務官は本省人事配下で昇進します。海保に出向して2〜3年で本省に戻りキャリアアップして行きます。課長で出向してきた本省総合職が海保に居続けて部長級に昇進するような例は無いので、比較対象外・別格の存在です。 海保採用者での昇進序列は 海保採用総合職技官>保大本科卒海上保安官>保大特修科卒海上保安官>保校卒海上保安官>海保採用高卒一般職事務官 海保採用総合職技官のポストは技術部門に限られそれ以外のポストに就くことは稀です。が、処遇ポストが無いとき総合職技官を現場の海上保安部長に充てることがあります。海保での昇進限界は本庁部長級でそれ以上のポストに就く場合は他省庁への出向が必須です。 保大本科卒海上保安官は海保部内では総合職事務官に匹敵する「キャリア」です。 海上勤務と陸上勤務をローテーションしますが本人が希望し相応の能力があれば陸勤専従となり本庁〜管区本部勤務を重ねて中枢幹部にキャリアアップしていきます。 保大特修科卒海上保安官は保校を卒業し現場経験の後に保大特修科の幹部研修を終えた海上保安官です。大卒一般職待遇で昇進限界は本庁では課長補佐級なのでそれ以上のポストに就く場合は管区本部へ出ます。 保校卒海上保安官、保校卒は原則現場勤務ですが優秀な者は本部/本庁勤務に抜擢されます。保校卒は管区本部の係長が昇進限界ですが、抜擢された保校卒はすぐに保大特修科に送られます。抜擢保校卒は非常に優秀で保大本科卒を凌駕するの能力を持つ者多いですが海保に居る限り同年代の保大本科卒を超える処遇は得られない(頭を押さえられる)ので大卒待遇で他省庁や地方自治体に早期(30才前)に転職(採用試験受け直し)する者も居ます。 ーーーーーーーーーーーー 海保で「キャリア」を目指すなら海上保安大学校・本科入学/卒業の一択です。 海上保安大学校・初任科卒の処遇は本科並と言われていますが、今まで唯一のエリートコースでありやっとこさ長官ポストに手の届いた保大本科閥が簡単に本庁中枢幹部ポストを初任科卒に渡すはずもないので、本庁課長級以上に行きたいのなら初任科卒は相当に覚悟して本科卒と竸わなければならないでしょう
なるほど:1
あなたやりたい仕事をするには保安大学校でしょうね。 制服組って 国家公務員上級職(今は別の言い方らしいが)の人のことを言うんですかね。そう言う人は本性だけでなくいろいろで先へも派遣されます。多くは事務端の課長とか。でも、数年でまた転勤です。一般事務職は 多くは高卒ではないかな。保安庁で偉くなったり、そのような仕事をしたいのであれば海上保安大学校です。
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