収入のことを考えるんでしたら、日本の資格試験は全く割にあいません。理系の薬剤師、医師のことはわかりませんが、司法試験に受かったからといって、ものすごい勉強量と労力、人並みはずれた努力と時間の犠牲の割には、報われません。法人を設立してガッツリ稼いでいる人もそりゃいますが、一般的にはベンチャーのIT企業や、安定した大企業に勤めた方が楽に収入を得られます。手当も厚い。大企業は昔のように年功序列でなくなったので、40歳半ば位からいで部下だった者の下になったりという屈辱もありますけどね、それを気にしないで、やめろといわれるまで、とりあえずいられるし、よほどできない社員じゃないかぎり1000万円の収入だってそんなに難しくないですよ。色々経費の使い道もあるし。今や弁護士はあふれてますし、法人だってしょせん中小企業ですから、そこの管理者の人間性にも左右されます。収入を考えるんだったら、何歳の方かわかりませんが、若い内は、企業でやる気をみせた方が全然稼げると思いますよ。しかし、企業でたとえば営業職になった場合、企業にもよりますが、物売りの場合は、結局つぶしがきかず、何のスキルの積み重ねも感じませんね。なんやかんや言ったって使い捨てです。資格試験はよほどの覚悟をもたなければ、合格できず、かつ合格したあとも、すべて責任の重圧がかかってきます。国家の資格試験の合格者で、それを基に仕事をするのは、国に管理された公務員と同じですよ。何をするにしても自己の判断でしかもしっかりきっちりやって当たり前です。その覚悟がなければダメです。普通に生活していても資格は取れないわけですから、収入のことよりも、資格者となった時の使命感がもてるかどうか、自分で道のりをつけていく覚悟が持てるかどうかで、決めることをお勧めします。
< 質問に関する求人 >
薬剤師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る