高校生です。 バイトで住民票記載重要事項説明書が必要と言われました。 住民票記載重要事項説明書を取得する際に

Question

高校生です。
バイトで住民票記載重要事項説明書が必要と言われました。
住民票記載重要事項説明書を取得する際に健康保険証と身分証明書が必要と書いてあるのを見ましたが、絶対に健康保険証がなきゃ貰えないでしょうか？

Answer 1

★住民票所在地の市区町村にて「住民票記載事項証明書」を取得したい場合には、
市区町村窓口に出向く本人の本人確認書類として③のようなものが必要です。

★ただし、本人確認書類が全く無いか、不足する場合は、③ウのように、本人しか知らないような情報について、
市区町村からの質問に回答を【説明】する方法で確認してくれます。

★★所要時間は約１０分、混雑しているときはもう少しかかります。
最近は、顔写真つきマイナンバーカードの受領に来庁する方が多く混雑することがあります。

① 「住民票記載事項証明書」は住民票に記載されている事項のうち一部を抜き書きしたものです。

ただし、
Ａ 提出先の所定用紙に市区町村に証明してもらうものと、
Ｂ 市区町村所定の様式によるものと二種類あります。

★Ａ 提出先所定の用紙に、必要な方の「住所・氏名・生年月日など」必要事項を楷書で正確に記入したものに、住民票所在地の市区町村長により、住民票に記載があることの証明をしてもらう方式。

☆Ｂ 住民票所在地の市区町村所定の様式で、必要事項を指定して証明してもらう方式。普通は基本四情報という「住所・氏名・生年月日・性別」が記載されます。
✳️Ｂは、他に④に掲げる追加事項を記載することもできます。

② 住民票に記載されている「本人、または本人と同一世帯の方」なら、本人からの代理権限を証明する委任状などは必要ありません。

市区町村所定の「住民票の写し等交付申請書」に必要な方の住所・氏名・生年月日、請求して任務にあたる方の住所・氏名・電話など必要 事項を記入して、証明受付に提出してください。

✳️手数料は一通300円前後。
✳️印鑑(認印)はまず必要ありません。ただし、Ａの場合は提出先に本人の認印を求められることがあります。

③ 住民票所在地の市区町村窓口に出向き、「住民票記載事項証明書」の交付申請の任にあたる方の本人確認が必要です。

ア 有効期限内の日本の官公署発行の顔写真つき本人確認書類(運転免許証、旅券、マイナンバーカード、在留カードなど)なら一点。

イ 健康保険証と年金手帳の二点。
健康保険証または年金手帳に加えて、社員証・学生証、氏名・生年月日記載の診察券、キャッシュカードなどをもう一点。

★ウ 本人確認書類が不足するかまったく無い場合は、その事を市区町村に伝えてください。
市区町村側が本人しか知らないような情報について質問します。その回答内容を「説明」してください。 回答内が市区町村保管の情報と一致すれば本人確認ができます。

④ Ｂの市区町村所定の「住民票記載事項証明書」の交付申請にあたり、次の選択肢があります。
提出先と使用目的を確認しておいてください。

＊世帯全員の写しか一部の方の写しか。

＊世帯主氏名と続柄の有無。
＊本籍及び筆頭者氏名の有無。

✳️個人番号(マイナンバー)の有無→使用目的が必要です。

＊住民票コードの有無→使用目的が必要です。

＊外国人の場合は、更に永住・中長期滞在、在籍資格、在留カード等番号、在留期間などがあります。