解決済み
これから年功序列の中小企業にしがみつこうと思うのですがリスク高いですか? 初任給は手取り12万円ですが長くいると上がるらしいです。
一応三流大卒です。
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賃金の年功序列によるベアや終身雇用は入社時の雇用条件で 確実な物ではありません 労働者の不利となる雇用条件の変更は原則として出来ませんが 景気悪化や会社の経営悪化などの場合、 労使間で協議をし合意する事で、労働条件の変更を行う事は可能です (会社が無くなってしまっては、元も子も無いですから) 失われた20年の期間で、ベアの凍結や賞与の減額・停止がありましたし ベアの上げ率も微増に留まる企業も多数ありました 現在、大手や中企業を中心に、メンバーシップ型から ジョブ型職務資格制度に変更又は検討している所も多くなっています (アメリカの様に職務や前年の成果により賃金が変わる制度です) 今後、60歳定年制、継続雇用65歳迄の現在の制度から 法定の退職年齢が65歳に変更になりますから 現在の様な日本型の終身雇用制度の継続は難しくなります (特別支給の老齢年金が終了する事によります) 現在の制度では60歳以降も賃金が上がり続けますからね ですから、年功序列・終身雇用が今後継続されるかは不透明です 年功序列・終身雇用は今後難しいと考えた方が良いですね 手取り12万であれば、本給17万程度ですから最低賃金に近い金額なので 大卒初任給としては、最低限に近い額です これが、経営状態の関係で低い初任給なのか 研究開発費や設備投資の関係で低い初任給なのかを吟味する必要があります 将来性のある業種・会社であれば今後の賃金の上昇も見込めますが 経営状態の関係で低い初任給しか支払えないのであれば 物価の上昇程度のベアしか見込めず 賃金が上昇しても生活が楽になる形にはなりませんよ 40年以上の職業生活がありますから 現在の年功序列や終身雇用に惑わされず 受かる会社の規模に係わらず会社の将来性を吟味して 選択した方が良いと思われます あと10~20年以内には、 日本型の終身雇用・年功序列は無くなりますからね (役職に就いても50歳代の役職定年制を採用する企業も増えています)
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