それは、脳内物質の問題ではなくて、自分で症状を作り出しているだけのこと。 人間の脳はとても記憶力に優れているだけでなく、それを脳内で再現する能力を持っています。 この再現能力は、人間だけのもので、動物にはありません。 ようするに、「想像力」。 記憶に優れているので、イヤなことがあると、それをしっかりと記憶して、二度と起きないようにしようとします。 そのために、そのイヤなことが起きる危険があると脳が判断すると、頭痛、吐き気、胃痛などの症状を起こして、危険が近づいていると警告してくれるのです。 船酔いする人は、港のにおいを嗅いだだけで、気持ち悪くなるのは、この、脳の警告です。 ところが、人間には、すぐれた再現能力を持っています。 脳の中で、そのイヤな出来事を再現すると、脳の別の部分が、危険が迫っていると勘違いして、危険を警告する症状を起こしてしまいます。 だから、考えただけで(思い出しただけで)、症状が出てしまうのです。 このような現象を回避する方法の一つに、イヤな出来事を紙に書いて、くしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱に捨てるという方法があります。 医学的に効果があると実証されています。 https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2020/proceedings/pdf/JCSS2020_P-147.pdf 嘘みたいな方法ですが、他にも同様の実験で、実証されています。 ただし、わざわざ思い出してすると、思い出すという行為が、症状を誘発するので、逆効果になります。 思い出してしまった、というときにするのが良い。 また、そのようなことが起きてしまった直後にするのが良い。 もう一つの方法が深呼吸です。 https://cocoromi-cl.jp/knowledge/other/selfcare/breath-control/
すみません脳内物質には詳しくないのですが、イライラしてムカついて仕方ない時に個人的にするととても効果があるのはヘビーメタル?みたいな激しい音楽を聴く事です そういう研究結果があると知り試してみました 私は普段はこういうジャンルの音楽は苦手で一切聴かないのですが、イライラしている時は何故か聴けてスッキリ気分が良くなるので時々お世話になっています 効果があるかは個人差もあるかと思いますがよろしければ試してみて下さい
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