回答終了
作業療法士養成校の教員です。質問者の意図を考えて、答えるのが一般的な面接対策ですね。「自分の言うことを聞いてくれない患者にどう接するか?」という質問の意図は、幾つかありそうですね。「将来、作業療法士として仕事をすることを想像して」そして「その際に困難なことに直面したらどうするか」などでしょうか。質問者の「興味がありそうなことを提案」というのも答えとして、決して悪くはないと思います。ただ、「興味がありそうなこと」をわかっていないといけませんよね。関心無いこと、苦手なことを提案されたら逆効果ですしね。ですから、まずは、いろいろと話を聞く、観察する、記録を確認する、などと情報を集めて、興味ありそうなこと考えることからはじめるでしょうね。つまり、単に、「作業」とか「活動」とかを漫然と対象者とするのではなくて、どんな「作業」や「活動」がその方にとって意味があるのか、考えることが、「作業療法士としての仕事」の最初の段階になるんですね。ちょっと見ただけでは、「作業」とか「活動」を対象者としているだけに見えるかもしれませんが、なにがしかの「考え」のもとで、「作業」とか「活動」をするのが作業療法士のです。 「自分の言うことを聞いてくれない患者にどう接するか?」というの高度な質問だと思いますが、これも、どうして「自分の言うことを聞いてくれない」のか、これを探ることからでしょうね。 なかなか面接場面で、このように考える余裕は無いかもしれませんが、事前にこうして練習をしておけば、きっと役に立つだろうと思います。なかなか、良い練習課題を準備されているな、と思いました。 ともあれ、成功をお祈りしてます。
なるほど:2
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