団体・職種・年度などにより異なります。 また、そもそも難易度を示す適切な基準がありません。 ただし敢えて表現するならば、私の周囲の生徒たちを過去5年以上見てきた限り、地方公務員では難易度が高いと言われる「事務系職種」の筆記試験突破は… 高校2年生末の大学受験偏差値(河合塾5教科7科目)で50程度から合格し始め、55程度で合格可能性が増すと感じます(試験対策として3~5ヶ月程度は必要)。 また、合格実績を詳細に提供してくれる公務員専門学校のデータを分析すると… 高卒事務系の筆記に合格した人(2020年度:延べ113名)の出身高校の偏差値は、平均が51.16、中央値52、最低値38、最高値67(「みんなの高校情報」で確認できる学校のみ・学科により複数の偏差値がある場合は高い方を採用)です。 これくらいの高校出身の人たちが、早い人は高校3年生の秋ぐらいから…遅い人は高校卒業から対策を始めて半年~1年半程度の勉強で筆記合格していると言えます。 ただし、筆記試験の先で人物試験が行われる場合が多いですが、地方公務員は人物試験の配点が高い傾向にあり、この突破が厄介です。 例えば上記の専門学校では、全生徒の40~50%が地方公務員の事務系職種に筆記合格していますが、人物試験も突破して最終合格したのは30%程度(全生徒の15%程度)しかいません。 周囲でも、面接を甘く考えて、筆記は複数合格しながら「どこにも最終合格できない生徒」もいました。 そう考えますと、地方公務員(事務系職種)の最終合格者は「学力も人物評価も高い人」であり、上記偏差値で60程度の価値があると感じます。 なお、国家公務員(一般職・事務・高卒)は、地方公務員よりも筆記合格の難易度が高く、面接合格の難易度が低いと認識しています(…とはいえ、希望の官庁への採用を目指すなら面接も大切ですが)。 しかし、上記専門学校のデータから見ると、筆記合格者の出身高校偏差値は「地方公務員の方が若干高い」との結果が出ているので、差はないのかもしれません。 …まぁ、そもそも、出身高校偏差値から難易度を測るなんて妥当ではないのですが… 上から下まで「幅が大きい」ことから解るように、「適切な対策を、しっかりと進められるか」が合否を分けると言えます。 …で、少なくとも、筆記試験は人物試験に比べて「対策方法が明確」です。 挑戦するのであれば、よほどの人気団体を除いて、筆記は全て突破できるように頑張るべきでしょう。
一次の教養試験で7割を正解すれば合格できます。論作文と面接はその時しだいなので何とも言えません・・。高校卒業までに学習した内容をよく勉強し直すことですね。 数的処理、文章理解、人文科学、自然科学、社会科学
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