大手の石油化学工場では運転・工務・電気計装などがメインの 業務です この場合ケミカルエンジニアは工務在籍が主体です あくまでも企業間競争国際間競争に明け暮れてますから製造現場である 運転からの要求や営業が顧客からの要求に基づき工務が 改良・改修・その他計画を立案しプラントメーカーなどに引き合いして 実施しています 新規プラント建設では プロジェクトチームを作り建設から試運転までやっています 学卒の出身校は有名大学ですが若い内が主体で社内の別業務へ転進 させられているケースが各社多いです 院卒も工場内で力を発揮出来るのはあくまでも若い時だけのケースが 多く転身後本社へ残る意味でもありません ある意味冷遇かも知れません
プラントエンジニアは製品を製造する工場及び付属設備の設備設計・システム開発・管理・維持を行う技術者で、うちケミカル製造設備のプラントエンジニアのことをケミカルエンジニアと呼びます。(←自動車の生産ライン設計をされる方をケミカルエンジニアとは呼びません。) 求められる素養は、化学=ケミカルというよりむしろ化学工学(熱移動、物質移動、流体動力学、工程設計、工程制御、化学熱力学、反応工学など)の知識や経験で、質問者様ご指摘の通り院卒者が望ましいです(高い知識・経験レベルが期待されるため)。ただし現在の化学業界は全体的にケミカルエンジニアがかなり不足しているので、学卒でも十分に採用されるでしょう。 (なお普通のケミカルを学んでいる学生さんはたくさんいますので、大手企業では基本は修士以上の採用となります。)
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