簡単かどうかは相対的かと思いますが,とにかく出題範囲が広い,という意味では難易度高めの試験であることは間違いないかと。 ちなみに,私は10年ほど前に合格しましたが,高校は偏差値50ぐらい,大学はAO入試です。地頭が悪いとは思いませんが良くもないでしょうね。 少なくとも天才でなければ合格でないとは言えませんが,3年ぐらいはみっちり勉強しました。365日ほぼ毎日,遊びに行くなどはしませんでしたね。 旧司法試験と違い,現行は受験資格(予備試験合格又はロー卒業)があるので合格率自体は上がっていますが,昔は誰でも受験できたので合格する気のない人もたくさん受験してました。練習とか記念受験とか。私も雰囲気だけ知りたくて大学の時に1度受験しました。当然落ちましたが。 難易度は正直変動無いと思います。ただ,法務省が採点実感とか解答指針を出しているのでそれに沿って勉強すればよくなったので,道筋はつけやすいかなとは思います。 合格のために必要なのは ①少なくとも短答で足切りを受けないレベルの知識(逆に短答満点近いほど知識量の勉強をするのはやりすぎ,時間の無駄です) ②論述で何を書けば点数になるのかしっかり対策する ③全科目平均値ぐらいを目指す でしょうか。 司法試験は毎年とんでもない難易度の論述試験が出ますが,高得点を狙うと死にます。 苦手を作らず,どの科目も平均的にとれるようにするのが合格への近道です。あとは,変に深堀りしない。勉強しだすと深堀りしたくなりますが,時間に限りがあります。合格してからやりましょう。 こんなところでしょうか。
司法試験を受験するには、法科大学院を修了するか、予備試験に合格する必要があります。 予備試験の受験者数は毎年、過去最高を記録していて今年は約1万6千人が出願しています。 そして、合格するのは約3%~4%です。 今、留年率、退学率、ともに日本の大学、大学院では最も高いのは法科大学院だと思います。 未修コースだと、どこの法科大学院も50%~80%くらいが留年しています。 そして、留年すると約半数は退学しています。 (一緒に20人くらいが入学して、2年後にストレートで3年になった人が3人だけという法科大学院もあります。) 『司法試験は簡単になった』 『法科大学院は楽勝』 という世の中の噂を信じて入学し、留年、退学する人が多いです。 法科大学院は、基礎から教えてくれる所ではなく、司法試験の対策もしてくれません。 授業は、どこの法科大学院もソクラテスメソッド形式を採用しています。 つまり、先生が学生に質問する形式の授業をしていて、未修コースでも、厳しい質問がなされます。 (例えるなら、柔道未経験で、東海大や天理大など強豪校柔道部に入部して、受身など基礎を学ばずに、いきなり実戦練習に参加する感じに近いです。) (一方、東大など難関法科大学院だと、学部時代から予備試験の勉強をして来た人が多いです。法科大学院在学中に予備試験に合格する人も多いです。) 世の中の噂と、実際の法科大学院は全く違う場所になっています。 もしNHKあたりが、『法科大学院の今』というドキュメンタリー番組を作って放送したら、法科大学院の現状を知って、多くの人は驚くと思います。
なるほど:1
法学部へいかなくても六法全書を丸暗記すればよい。あといろんな裁判記録も熟読し被告人、加害者の社会的見地や被告人の出所後の解決策もこたえられないといけない。相対するひとの人生を高揚する仕事、人情のない人間は背負う職業ではない。 その案件が高い報酬だとしても感謝こそされ、自分の人生もしばしば拘束されることは覚悟のうえで儲かる仕事ではないことも承知しておいたほうがよいだろう。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る