国家一般と都庁ってどっちが難関ですか？

Question

国家一般と都庁ってどっちが難関ですか？

Answer 1

教養択一、論文、面接の難易度はほとんど差はありません。
顕著な差が出るのは専門試験で、国家一般は択一、都庁は記述です。

国家一般は８科目ほど勉強しなくてはなりません。
しかし、択一式ですので、多少曖昧な知識でも「読めば正誤を判断できる」程度の理解度があれば得点を稼ぐことができます。
また、択一は公務員試験で一般的な出題形式であるため、市販の問題集が充実しており、対策しやすいです。

都庁は３科目の勉強で足ります。
しかし、記述式ですので、白紙に自分の言葉で要点を漏れなく正確に説明できる力が必要です。
また、１科目につき１問しかないので、いくらその科目が相対的に得意でも、たまたま理解度の低い項目が出題されてしまったら撃沈します。

このような違いがあるため、どちらが合格しやすいかはその人の得手不得手によるでしょう。
広く浅く、好き嫌いせず学習を積み上げるタイプは国家一般が有利、狭く深く、得意分野に突破力を持つタイプは都庁が有利に思います。

Answer 2

都庁は合格＝ほぼ採用ですが国家は合格前後に官庁訪問があります。

官庁訪問(面接）の難易度は官庁ごとに異なるため、比較は出来ません。