歯科助手5年目です。 チェア8台、歯科医師4人の私の職場の1日の流れはこんな感じです。 9:30 出勤、診察準備 10:00 午前診察開始、治療アシスト 14:00~16:00 休憩 16:00 午後診察開始、治療アシスト 20:00 勤務終了 治療のアシストをしながら、 ・洗濯物集める、洗濯機まわす、乾燥機かける、畳む、元の位置に戻す ・治療後片付け次の患者さんの準備 ・患者さんをチェアへ導入 ・予約等の電話対応、会計等受付業務 ・型取り→石膏流す(本当はダメですが...) ・器具の滅菌 ・消耗品などの発注 ・診療終わりにスピットンの掃除 ・翌日診察の準備 などなど、治療のアシストと同時進行で全て行っています。 歯科助手は治療の準備をしなければいけません。予約表を見て、次が何の治療かを常に把握し、使う道具をドクターや自分たちが使いやすいように完璧に準備します。同じ治療でもドクターによって好きな器具や順番、やり方が違ったりもします。なので、その治療に対して何が必要なのかを全て理解する必要があります。 その為に専門用語や覚える内容はたくさんあります。慣れれば言われる前に身体が勝手に動くものです。 予約の時間がきたら患者さんをチェアへ導入、スムーズにいけばすぐにドクターもきます。しかし、大概前の治療が長引いて10分くらい遅れます。 その間に出来ることをするのが歯科助手です。上記で述べた雑用然り、ドクターが4人も居ると誰かの治療は終わり誰かの治療は始まります。なので片付いてないチェアがあれば一刻も早く片付けて次の準備をします。レントゲンを撮る患者さんが居ればその準備、電話対応、会計、そんなことをしていたら私たちの10分はあっという間にすぎます。しかし予約通りに来てくださった待っている患者さんにとっての10分は計り知れないので「お時間大丈夫ですか?」などの声掛けも忘れずに。とにかく常に慌ただしくて忙しいです。ちなみに休憩は実際30分~1時間、残業も毎日1時間弱しています。 これが忙しい都会の歯医者の1日です。 しかし以前勤務していた田舎の小さな歯医者はそもそも患者さんが少なかったので特に忙しくもなく、定時ぴったりに毎日帰宅していました。 なので、勤める歯医者によって全然違います。都会の忙しい歯医者でも、スタッフに優しい優良な歯医者なら働きやすいと思うしこればっかりは実際に働いてみないと分かりません...。 私も完全未経験で始めましたが、気づけば5年目です。最初に勤めた歯医者の人間関係が最悪で誰も何も教えてくれませんでした。悔しくてムカついたので自分で見て覚えて勉強して今日まできました。誰にも教えられなくてもどうにかなった人がここにいるので、未経験でもどうにかなります。絶対ちゃんと教えてくれる職場の割合の方が多いと思うので... とにかく最初は器具の名前や準備を覚えたり、患者さんをチェアへ導入しとけば大丈夫です。最初っから出来る訳ないじゃん、未経験なのにと強気でいればいいです。無理だったら辞めればいいのでね。^^ 頑張ってください。
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