ガチで答えると、理由は大きく二つです。 一つ目は、監査よりもコンサルティングやアドバイザリーの方が報酬単価が高いからです。監査は基本的に手続論なので、本来的には誰がやってもサービスそのものは変わらず、差別化が難しいので、コンサルティング等と比べて報酬単価は低いです。 二つ目は、「目の前のお客さんに喜ばれる仕事がしたいから」です。監査は、基本的にお客さんに感謝されることはなく、真面目にやればやるほどむしろ嫌われます。強いて言えば、目の前のお客さんというより、「資本市場」に貢献しているという自負で支えている感じです。一方でコンサルティングは、プロジェクトの成功を目の前のお客さんと共に祝うことができる仕事であり、そこにやりがいを感じる会計士も多いです。
なるほど:2
資格なくても、コンサルティングはできます。
それは、ニーズがあるからですよ。 会計の素養のない経営者が、今、どのくらいお金を使っていいか、人はあと何人雇えるか、ボーナスはいくらまで出せるかなどわかるわけないです。よって、生き残ってる会社や大きくなった会社は、そこは適当にやり、たまたま上手くいってることが多々あります。または、商売自体が上手くいってるため、会計、財務の判断はミスったものの、売上げが右肩上がりのためカバーされてることもあります。 あとは、会社が大きくなれば内部統制を構築したいけどわかる人がいません、IPOしたいけどわかる人がいませんなど、様々なニーズがあります。 また、公認会計士の立場からいえば、最近は独占業務の監査において、厳しい品質の保持向上を求められてます。リスクも高いのに、手間もかかり、報酬もそこまで良いものでもないため、コンサルやろうかなという公認会計士は増えてますね。 ちなみに、報酬単価は監査よりコンサルの方が一般的には高いですね。
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