回答終了
ピアノ教室をしています。生徒で、頭の回転が良いのか譜読みが早い生徒がいます。両手で複雑な音数が多い曲もすぐに音を取って弾いてくる子かいます。なのでコンクールなどの課題曲もすぐに楽譜さえあれば弾くには弾いてきます。しかし、コンクールって表現力で決まってきますよね?ただ楽譜通りに弾くだけでは当然予選すら通過できないわけです。そこに気持ちがはいり、強弱や抑揚があり、メリハリのある演奏ができて始めて合格となるわけです。 それでまず童謡でもなんでも声に出して歌わせてみようとするのですが、恥ずかしいのか歌おうとしません。まわりは私しかいない事を説明しても、一緒に歌おうかと言ってもガンとして躊躇します。 やっと声に出したとしても、例えばちょうちょなんかの曲も、全部ドの音程で「ソミミー、ファレレー」とただ音の高低なしに、ただのセリフのように投げ捨てるように朗読しているだけの感じです。「歌えって言うから言ってやったよ」って態度です。不貞腐れてただ棒読み。 やっぱりそこに素直さがないと、上手くいきませんよね?私は先生だからと決して上から目線ではなく、コンクールに通りたいって言うし、毎回予選通過出来ないから『歌心』をつけた方が良いと思い、色々こちらも問題点を改善しようとしているのですが、素直さがないので困っています。 先程も書きましたが決して上から目線でなく、こういう場合はこうしたら良いと、こちらもいろいろなセミナーを受けたり、指導書を読んだり研究してるんです。 でも、子供がそれに対して素直に取り組んでくれないとどうしようもありません。それでいてコンクールに通らないと不満タラタラ。困ったものです。
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1人がこの質問に共感しました
もしかすると、そういう生徒を前にして 質問者様がアタフタしているのかもしれません。 そういう生意気な生徒に対しては 理詰めでしっかりと説明するしかないです。 ただ、音楽って実際のところ 楽譜どおりに機械的な演奏ではなく、強弱を含め、ニュアンスの付け方など 感覚的なところが大きいですし なによりも、音楽が好きではないと難しいとおもいます。 そもそも、音楽好きではなさそうですよね。
なるほど:2
譜読みをする力と表現する力は、全く別の力ですよね。専門家ではないのではっきりわかりませんが、脳の別の部分を使っている気がします。 その生徒さんは、脳の表現する部分が発達していないと思いますし、表現するのが恥ずかしい気持ちがあるのではないかと思います。子供さんなので、表現するほどの感情の引き出しがないのかもしれないです。また、日頃、なにかトラウマ的なことがあって自分の気持ちを押し殺して生きているのかもしれませんし、、なんとなくですが、無理矢理表現させない方がいいのではないかとも思います。 それよりも、楽譜通りに弾くことを教え続けてあげるのがいいのかなと思います。楽譜通りといっても、音だけではなく、楽譜に指示されている表現を含めてです。「なめらかに」と書かれているなら、「なめらかに、こんなふうに音と音がつながるような感じで」とか、「スタッカート」であれば、「一音一音、これくらいの感じでしっかり区切って」とか、感情的な部分には触れず、あくまでも外に表出される結果の部分だけにフォーカスするのがいいような気がします。 現実問題として、もちろんそれだけじゃダメだと思うんですけど、でも表現することに抵抗を見せている子に、無理矢理表現させることはできないと思います。 もどかしいと思いますけど、表現することの大切さは時々伝えながら、その子が表現しようと思える日を待つのがいいのではないかと思います、、 長文失礼いたしました!
なるほど:2
どう表現したいのか、どう弾きたいのか、どう聴かせたいのか、というのを見つけるきっかけをつくるのがいいとおもいます! 例えば私は、エレクトーンをやっているのですが、生の楽器に触れてこの楽器はこういう風に演奏するんだな、とか、オーケストラを聴きに行って、エレクトーンでもこんなリアルな音が出せるようになりたい!と思って練習したら、大会でも以前よりいい成績がとれるようになりました! とか、指揮者だったらどう表現するかな、と考えたり、、、 まずは、もとの曲の演奏動画をみて自分なりに評価してみたり、いいなと思ったところをまねするとか、、 そうしていけば、私は楽しんで自分の表現ができるようになりました!
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