事業所の責任者でしたが、4月1日付の人事異動で降格させられました。

Question

事業所の責任者でしたが、4月1日付の人事異動で降格させられました。発令の内示は、3月30日(水)の夕方に、メールで実施され、送信してきた担当者に尋ねるも理由は分からないとのこと。その直後に上部組織役職者より電話があり、別の事業所で働いくよう伝えられ、理由を尋ねるも、思い当たる節があるだろう、とのことで明確では無く、まず異動先管理者に連絡するよう指示されてました。

直ぐに異動先管理者に連絡し、同じく降格の理由を尋ねたが把握していないとのことで、逆に理由を知らないのかと尋ねられました。その責任者は、「それは会社としておかしい、調べてみる」と動いてくれて、その日のうちに、電話をくれた上部組織役職者と異動先管理者に加えて、人事部門役職者と面談。そこでも、思い当たる節は無いかと尋ねられ、パワハラに関する指導を12月に受けたことがある、と伝えたところ、それらが理由であるとのことでした。

当時、反省文を提出して行動を改めていたつもりでしたが、改められていないとの話。当日は気が動転しており、その話を受けて帰宅するも、やはりスッキリせず、急な発令では無いか、事前の指導などは無いのかと疑問に感じて、人事部門責任者に改めて明確な理由の開示、面談の機会を申し出ました。

翌週、人事部門責任者と上部組織役職者、私の３名で面談を実施。
理由としては、管理者の行動として相応しくない、ということ。以前の事業所にて同様事案があったこと、そして、12月に訴えがあり改善を求めたが、２月にも部下よりパワハラで訴えがあった。過去の指導で改めてくれることを期待していたが残念。反省して出直して欲しい、と口頭で告げられました。

その日も、私自身の心に余裕は無く、動揺していた為に発令を受け入れましたが、いま改めて状況を整理してみると、
①前事業所の件で言えば事業所員が他の事業所員に対して行ったことであり、確かに管理不足ではあるものの当方自身の行為では無いこと
②12月の指導に際しては、上長と人事部門役職者による面談はあったが指導書などの書面が無かったこと（他者、他事例にはこの書面が出されていた）
③2月に訴えがあったことに対する調査や指導を受けていないこと
④当事者である私だけで無く、周囲の事業所員にもヒアリングが実施されていないこと
⑤2月の訴えについて、会社としては指導を終えていると思い込んでいたこと
⑥降格による給与の減額について説明されていなかったこと
⑦どのようにすれば、以前のポジションに戻れるのか伝えられていないこと
などがあり、やはり、いまだにスッキリとしない状況が続いております。

確かに、組織変更が続いた、組織運営ルールがコロコロと変わっていた、上長が変わって考え方や進め方が大きく変わったことなどが続いていた為、日々、苛立っていたことやは認めております。また、私は私なりに職場を良くすることを考え、会社と事業所員たちの成長を願って活動や指導を行って参りましたが、好き嫌いで仕事をしていると捉えられた、嫌いな人員を異動させている、指導が厳しいと捉えられてしまったことも認めております。

しかしながら、反省して出直すにも明確な指導書がなければ改めるべきポイントがズレてしまうと思っています。どのようにすれば以前のようなポジションに戻って仕事が出来るのかも不明確です。

この人事発令の進め方は、正しいのでしょうか。
私は、会社に対して、何を、どのよう訴えれば理解してもらえるでしょうか。

Answer 1

しっかりと読ませていただきました。
書面での懲戒処分は受けていないと読み取りました。
貴職は、処分自体ではなく、その理由説明が不足していることに納得がいっていないのですよね。

会社側が「思い当たる節」という言葉を使った理由を考えてみました。
会社側は、理由の説明としてはそれで必要十分だと考えているのです。
そう考える根拠は、書かれている「認めております」という内容です。
つまり会社側は貴職に反省の色を認めたため、これ以上は責めの理由を突きつけたくないのです。

①～⑦について
気持ちはわからないではないのですが、私が読んだ感想は「貴職にパワハラ被害を受けて会社に訴えた元部下が、どんな状況になりどんな思いで会社に状況を申し出たのか」という【一番肝心なポイントを貴職は一度たりとも考えて自分の事として反省していない】のだな、ということです。

パワハラ加害者のほぼ全てに言える事ですが、「あまりに少ない加害者意識」「的外れな被害者意識」をもつ典型的な方、と感じました。

貴職は今、会社に対し、「書面」「指導」「指導書」「説明」「伝達」の少なさを不満に感じておられます。

部下は当時、貴職に対し、「何」を不満に思い、募らせ、会社に申し出るまでに至ったのでしょう。【※】

会社は、貴職に、【※】を認識して反省して欲しいと考え異動降格させ、貴職が改善策を準備する機会を与えているのです。
それが、懲戒処分を書面で渡されなかったという、会社の恩情です。

「事情も知らずに何を言っているんだ？この回答者は。」とお感じになっても構いません。
企業内及び企業間で発生した事例及びその処理に多々関与してきた者からの回答として、お受け取り下さい。

Answer 2

あなたのパワハラに関する内容が書かれていませんが、上に立つべき人間ではなかった、それだけのことです。

Answer 3

ここまで詳細を書いているのに、自分がどのような言動をしたのかというのは全然細かく書かないんですね。管理者として相応しくなかった、これに尽きるだけであって会社側が降格という決断をした以上、何かを理解してもらう必要はないと思います。反省して出直すための明確な指導書なんて、会社からすれば自分で考えろと思うでしょうし、会社側が再び管理者に抜擢しようと思わない限り、積極的には手伝ってくれないんじゃないですかね。