解決済み
臨床心理士・公認心理師について 臨床心理士・公認心理師として働いている方に質問です。 まず、臨床心理士についてですが①資格試験の受験資格を取得するためには協会が決めた第1種か第2種の大学院を修了しなければならないとなっていますが、このふたつの違いはなんですか?第2種では1年以上の実務経験が必要ということしか分からないです。どちらに進んだ方が早く受験資格が得られるのか、採用に影響するのかなど教えて欲しいです。 ②臨床心理士は公認心理士と違って民間資格だから今後必要とされなくなってくる、という話を聞きました。これについて回答者さんがどのような意見を持っているのか知りたいです。 また、公認心理師ですが ③知恵袋のようなネットの掲示板(?)で臨床心理士と公認心理士の両方の資格を持っている人をちらほら見かけます。そのような人は同じ年度に2つの試験を受けたということなのでしょうか?また、どちらかとして働きながらもう一方の資格の勉強をして資格取得となるのですか? どれかひとつだけでも回答していただけるとありがたいです。 誤字脱字があったらすみません。
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現役の心理士(臨床心理士・公認心理師持ち)から回答します。 ①第一種がスタンダードで第二種が下位互換と考えるとわかりやすいです。大学院ではカウンセリングや心理検査などの実習がかなり重要となってきます。第二種の場合そのための施設が不十分で在学中に実習の経験があまりできません。その分実務経験が必要ということです。当然採用では第二種の方が不利です。ちなみに専門職大学院というのもあり、第一種よりも実習の施設やカリキュラムが充実してます。 ②③今後どんなパワーバランスになるか分からないので両方取得しておくのが無難だと思います。どちらも同じようなレベルで出題範囲もかなり被ります。普通は大学院卒業した年の夏に公認心理師資格試験、秋に臨床心理士資格試験を受けると思います。つまり、大学院卒業1年目は資格無し(資格取得見込み)で採用されることになります。 私は公認心理師資格ができた時点で既に臨床心理士資格を持っていなので、公認心理師資格だけに集中して受験しました。 ちなみに余談ですが、「臨床心理士・公認心理師として働いている」というのはあまり正確ではなくて(間違っているとも言えないのですが)、職種名としては心理士なので、「臨床心理士資格・公認心理師資格を持って心理士として働いている」という方が正しいと私は思ってます。
第一種は大学院(修士2年)を修了すれば受験資格が得られます。第一種に進んだ方が資格取得までの期間は短いです。 これから取得するならば、公認心理師(国家資格)でしょう。 昔は心理職に資格はなく、先に臨床心理士の資格が出来て、後になってから公認心理師の資格が出来ました。そのため、期間限定で「一定年数心理職をしている人」に公認心理師の受験資格が与えられたのです。
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