それよりも司法書士の合格率が極端に低く見えるのは他の試験と違って、合格率を受験者数ではなくて、申込者数で出しているからです。 これによって他の試験と比べて合格率が1%以上低く見えます。 昨年度でいえば受験者数からの合格率は約5%ですが、申込者数からの合格率は約4%ですから。このくらいの合格率のときに1%違ってみえるのは相当大きいです。これにより、司法書士は合格率3%以下という最も低い合格率の資格のようになってますから(本当はここ10年は3.5%を全て超えており、ここ5年は4%を超えています)。 それでも低いことは間違いないですが、受験者数で考えると合格率は結構妥当だと思います。 なお、社労士や税理士の受験資格ですが、そこまで影響はないと思います。それを言うと公認会計士試験も司法試験予備試験も誰でも受けられますから。 また、司法書士は合格者数が元からある程度決まっている資格(これはほとんどの士業がそうです)なので受験者数が減れば合格率は自然と上がります。そういった意味では確かに受験資格を設けることにより、受験者数が減って合格率が上がるという考えもありますが、社労士が受験資格を設けているのに司法書士よりも受験者数が2倍以上いることから、それで難易度に影響はあまり出てないと思います。 ただ、受験日数が1日だけというのは、受験資格よりも受験者のレベルを下げる要因になり得るとは思います。公認会計士や司法試験予備試験のことを考えると。
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