「カラーコード:#00FFFF（RGB値=R:0,G:255,B:255）」の色名を「水色」とも読める理由についてお聞き…

Question

「カラーコード:#00FFFF（RGB値=R:0,G:255,B:255）」の色名を「水色」とも読める理由についてお聞きしたいです。「カラーコード：#00FFFF（RGB値=R:0,G:255,B:255）」は、光の三原色RGB値で、G(緑)とB(青)の比率を1:1の混合で混ぜた色です。「#00FFFF」は、正式には、「明るい緑がかった青」「ターコイズブルー」「ウェブカラーのシアン」です。

「水色」とは、一般に、「ちょっと緑がかった薄い青色」のことです。水色は、辞書では「薄い青色」と書かれている場合が多く、水色の英語表記は一般に「light blue」であり、多くの人々は、「青と白の中間色…意味は、絵の具の混合で、青と白を混ぜた色。薄い青色」と思いがちですが、実は、そうではありません。水色は、「青と白の中間色」ではなく、青に、RGB値で、RGBのG（緑）の値を最大値近くまで加えたものが水色に近いです。どうしてそうなるのかというと、RGBを参照すればわかります。RGB（光の三原色）とは、赤・緑・青(この青は、厳密には少し紫がかった青で、群青色に近い)の三色で構成され、加法混色といい、色が混ざるとだんだん色が明るくなり、輝度(光の明るさ、brightness、luminance)が高くなります。赤+緑=黄色（レモン色っぽい黄色）、青+緑=水色っぽい青緑（ターコイズブルー）、赤+青=マゼンタ、赤+緑+青=白となり、色を混ぜることにより、光の明るさ（輝度）が大幅に足されます。問題点は、光の三原色(RGB)で、「青に緑を混ぜると何色？」→「青緑色」かと思いきや、意外なことに、水色に近いです。

「光の三原色の青、R:0、G:0、B:255(カラーコード：#0000FF)」は、少し紫がかった青で、群青色に近いです。普通の青色・真っ青は、RGB値で、光の三原色の青(#0000FF)に、G(緑)の値を96加えたもので、「R:0,G:96,B:255、カラーコード:#0060FF」が近いです。青色から、色相を全く変えずに、単に明度(色の明るさ)を上げただけだと、厳密にはわずかに紫みを帯びた薄い青になります。

水色の意味が、「明るい緑がかった青」の理由は、下の写真を見ればわかります。下の写真は、「絵の具の混合で、青と白を混ぜた色」と、「光の三原色（RGB）」と、RGBの変化値で、「R:0、B:255」で固定のまま、G(緑)の値が最小値0～最大値255までの範囲を示した色です。

光の三原色の青（R:0、G:0、B:255、カラーコード:#0000FF）から、RGB値で、G(緑)の値をだんだん加えていくと、色相の角度の値が下がり、明度(色の明るさ)は全く変わらず、明るくなるのは輝度(光の明るさ)だけであり、意外なことに、青がだんだん明るく・薄くなるというふうに見せかけて、水色っぽくなります。光の三原色RGB値で、B(青)とG(緑)の比率を1：1で混ぜた色=「カラーコード：#00FFFF(R:0、G:255、B:255)」は、薄い青色（ライトブルー）に見せかけて、「水色」と解釈した、という意味で正しいでしょうか？

「本物の薄い青色」は、「絵の具の混合で、青と白を混ぜた色。青と白の中間色」です。「カラーコード：#00FFFF(R:0、G:255、B:255)」=明るい緑がかった青は、薄い青色（ライトブルー）に見せかけた色で正しいでしょうか？

この内容から、「カラーコード：#00FFFF(R:0、G:255、B:255)」の色名を、「水色」と呼んでも問題ないということがわかるでしょうか？

Answer 1

いいろいろな水色があってもいいと思います。

あなたの言っていることも正しいと思います。

Answer 2

水色は青と白の中間を水色ってんじゃなく、水の色で水色という認識です。
実際、めっちゃ綺麗な海の色がこの彩度マックスな水色に近いので、この色を水色と認識しています。
RGBだとGが入るからどうとか、青がどうとか白がどうこうは関係ないです。
本来の水色は絵の具の青と白を混ぜた色だけなんて言われたほうが吃驚します。

そもそも、緑のことを青と呼んだりも普通のことですし、青や緑系に厳格なな区別を求めるのは最初から無理があるのではないかな～と。