医師の世界では、「医局」というのが会社です。 「医局」の本社が「大学」です。支社や子会社に当たるのが「関連病院」になります。 ですので「大学」のトップである「教授」=「代表取締役社長」になります。 「准教授」が「専務」、「臨床教授」が「常務」、「講師」が「部長」で「助教」が「係長」、「医員」はただの「平社員」になりますね。 「関連病院」の「部長」は「支社長」あるいは「子会社社長」です。 また会社にヒエラルキーがあるように、「医局」にもヒエラルキーがあり、これが歴史のふるさと医局員の数、そして学会でどれだけ評議員や代議員を持っているかにかかってきます。これが「旧帝大」「旧制医大」「旧設医大」「新設医大」というものになります。決して偏差値ではありません。 開業医は、会社を辞めて独立した社員と同じです。会社を辞めた時の立場や理由によって、OBとしてのその人の力に差があるように、開業医も開業した理由や辞める前の立場でヒエラルキーは違います。 美容外科は会社を辞めて水商売やっているOLのイメージですね。
医師のなかでのヒエラルキー教えてください。年収ではなく権力?です。 教授が一番上?開業医や美容はバカにされるなど。 -------------------------------- 大学病院内では教授、助教、講師、助手、平、後期研修医、初期研修医の順番ですが、開業医だからといってバカにはしないですし、 美容は美容で億単位の稼ぎもある医師もいるのでバカにはしませんね。 基本的に「先生は何年目ですか?」と聞いて、経験の年数で上下関係が決まる感じだが、長年医師をやっていてもダメな人はダメだし、初期研修医でもできる医師は多い。あまりあてにならないね。 出身大学で判断する医師もいるかもしれないが、医師国家試験に受かって医師免許を持っていれば、出身大学でヒエラルキーみたいなのは感じ無いですね。 さすがに東大や京大、旧帝大卒は別格だが。 以上、実体験からの回答。
日本医師会会長
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