法科大学院に落ちた後の末路については、実態としては分かりにくいところがあります。 司法試験に落ちてしまうと、それまでの法科大学院時代の友人との連絡を断ってしまうケースが多く、その後の進路が把握しにくいです。 実際の例としては、予備校で法律を教える、地元に戻って会社に就職をする、家業を継ぐ、再度ロースクールに入学し直す、公務員試験を受験するという例があります。法律事務所の事務員になる人もいます。 まともな就職先があるかというと、30歳手前まで職歴がなく、司法試験に落ちた場合は、周りと比べて不利な事情が多いため、あまり条件のいい会社には入れないことが多いと思います。 その人のバックグラウンドや学歴にもよりますが、たとえば東北大学を卒業しているのであれば、地元の仙台では就職はしやすい可能性がありますが、学部の大学の知名度がそれほどではない場合やコミュニケーション能力に難がある人の場合は、就職活動で苦戦することになると思います。 早稲田の社学や商学部などであれば、本人次第ですがそれなりの会社に入ることは可能だと思います。 ロースクールを出た場合は、それが仮に東大であったとしてもそれほど有利にはならないと思います。 文系の場合は基本的に学部を卒業して就活するのが一般的なので、そのまま学部を卒業した方が就活はしやすいのではないかと思います。 司法試験に関しては、受かるという絶対の自信がない限りは、むやみに参入しない方がいいと思います。 落ちた時のことがどうしても気になるという場合は、それだけ自信がないということです。未修であれば、どこもたいていは合格率は低く、留年率も高いので、よっぽど自信のある人以外はなるべく既修の方がいいと思います。
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