部下からパワハラの訴えを受けて困っています。長文ですが失礼します。 個人特定を避けるため、主旨が変わらない程度に一部フ…

Question

部下からパワハラの訴えを受けて困っています。長文ですが失礼します。
個人特定を避けるため、主旨が変わらない程度に一部フェイクを入れています。私は40代の中間管理職、部下は30代の平社員です。

部下の意識と能力が低いため、指導の一環として語気を荒くしたり多少厳しく指導する事が度々ありました。
そういう指導をしていたため当然部下は私に懐かず、私もそんな部下をうとましく思うようになってしまい、いつしか2人の関係は破綻していました。
最終的に部下は適応障害だと言って医者の診断書を持ってきて、数ヶ月休職する事になりました。

そしてここからが本題です。
私の言動を部下がメモに取っていたようで、まとめた資料を会社へ出してきました。
そこには私が言ったとされる次のような言葉が羅列されていました。

・今までもこれからもお前はずっと平社員だ。
・うちの会社は辞めたい奴は自由に辞めさせているから考えるように。
・お前は常識がないから教えてやってるんだ。
・お前と同じ会社で働いている事が恥ずかしい。
・他社の人にお前と同レベルだと思われたくない。
・お前は誰でもできる仕事しかしていない。
・今のままだと降格もあり得るぞ。

他にもありましたが、覚えているものだけ書きました。
私の発言内容は日付とともに書かれており、中には数ヶ月前のものもありました。
しかし私としては他にも部下を抱えており、自分の仕事も多忙を極めているため数ヶ月前の発言までは覚えていません。言った記憶のあるものも一部にはありますが、ほとんど覚えがありません。

部下から会社への密告を受け、会社の人事部がパワハラの事実の有無の調査に動きだしました。
私は記憶のない事を理由としてパワハラを否認できるでしょうか？

また、部下は診断書をまるで免罪符のように出してきて大きな顔をして休んでいますが私は納得できません。精神疾患は甘えとまでは言いませんが、部下の忍耐不足ではないでしょうか？
(二十数年前、私が新入社員だった頃は当時の上司からゲンコツをもらいながらも必死で食らいついていったものです)

今の所は私の言動がパワハラに当たるかどうかの瀬戸際です。
もしパワハラにあたるようであれば部下に謝罪しなくてはならず、それは私にも年長者としてのプライドがありますので大変な苦痛を伴います。

さらに憂慮している事は慰謝料の請求です。パワハラの慰謝料相場は50〜100万円との事ですが、小遣い制の私にそんなお金はありません。
家の貯金はありますが、それに手を付けるわけにはいきませんし、何より家族に会社での失態を知られる事は死んでも避けたいです。

幸いな事にまだ慰謝料の話は出ていません。
今のうちにパワハラを認めて素直に謝った方がよいでしょうか？
それともあくまでもシラを切り倒し、相手にしない方が良いでしょうか？
繰り返しになりますが、慰謝料の支払いと家族に知られる事は絶対にNGです。

賛否両論あるかとは思いますが、皆様の客観的なご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。

Answer 1

商社で労務、人事を担当しているものです。
現代社会においては立派すぎるパワハラです。正直疑う余地はありません。
また部下は世間の情勢をよく理解しています。世間は部下の味方でしょう。
また会社としても昨今のパワハラに対する影響を加味すれば誰が会社的に正しいとするかは簡単な話です。

個人的な意見としても、貴方は確実にパワハラをしています。
メモを取られるほどに多くの言葉が残ってしまっていますし、記憶にないと言うのは言い訳としか聞こえません。また部下の成長を想っての発言だと言うのなら、記憶にないと言うのは矛盾しています。それほどの貴方は日常的にパワハラを繰り返していたという証拠を自ら白状しているようなものです。
部下の休職についても世間的に見れば貴方がその原因となりますから、考え方を改める必要があります。

今回の件についてはせめて慰謝料が発生しないよう、よく考えて会社と部下に謝罪をすべきです。

Answer 2

第三者が通報してくれて開放されたパワハラ経験者ですが、明らかにアウトです。
あなたの常識を疑います。

パワハラ防止法はご存知？
パワハラ訴訟の相場と会社が受ける損害の大きさを理解されていないようですね。求人を出しても、新卒も中途も来なくなります。

民事訴訟などを起こされた場合、あなたは退職届けを出すことになるかもしれませんよ。

すぐに認め、謝罪したほうがよいでしょう。
降格、部署異動して反省したほうが良いです。

Answer 3

そこに書かれている内容は、親心のつもりで言われた（警告）のだと思いますが、今の時代では管理職がこれを言えば脅しになりますから全てアウトです。
パワハラとはどういうものなのかを根本的に理解されていないようですから、本でも買ってしっかりと勉強されることをお勧めします。

その様な状態で謝罪しても、何かを口に出すたびに火に油を注ぐような事態になる可能性が多分にありますので、この危険性を認識することが一番最初にすべきことと思います。

Answer 4

セクハラもパワハラも一緒です。相手が不快な思いをしたらそれがハラスメントです。ご質問者さまが覚えていなくても、部下のメモが証拠、事実として認定されることでしょう。

私は上司・同僚からのパワハラを受けて適応障害と診断されたことがあります。
会社に行こうと朝起きるだけで心臓がどきどきして冷静ではいられなくなる。出勤しようとしても会社の目の前で立ちすくんでしまい、それ以上足が動かなくなり、絶望感だけが心を支配してしまう、そんな状態でした。
決して「甘え」などではなく、実際にとても苦しい状態です。
ご質問者さまは部下をそのような状態にしたのですから、慰謝料を請求されたとしてもおかしくはないです。

ご質問者さまの考えは今の時代から取り残されています。
「自分が若かったころは…」などとは二度と言わず、真摯に反省しないと会社での立場も危うくなると思います。プライドなどと言っていないで、丸坊主にして土下座するくらいなら安いものだと思ってご対応されたほうが良いと思います。