国家一般職で採用され、今春より働いている新社会人です。 (国家総合職も最終合格はしましたが官庁訪問で切られました。) 最初に、かなりの長文となりますがどうかご容赦のほどお願いします。 質問者様はまだ1年生とのことですので、基礎固めから始めましょう。 具体的には公式の再確認と、定石の理解です。 過去問の答えを暗記するだけで解き方を理解しない勉強方法だと、 数字が変わったり出題の仕方が変わったりするだけで対応できなくなります。 確実なのは大学や予備校の公務員講座を受けることですが、 市販の参考書だけでも対策は出来ると思います。 基礎固めについてもまずは数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈の 4分野(これらを総称して「数的処理」ともいわれる)から始めます。 何故ならこの4分野からは16問も出題されるだけでなく、 解き方さえわかればいくらでも応用が利き得点源にしやすいからです。 特に資料解釈は焦らずグラフと向き合えば必ず正解に辿り着けます。 余力があるなら文章理解や時事問題もやっておいた方が良いです。 それ以外については出題範囲が広いわりに出題数が少ないので 対策してもそれに見合ったリターンは期待できません。 息抜きとして勉強するのはありですが、 そこに時間を割くぐらいなら専門試験対策に充てた方が良いです。 (国家総合職・国家一般職ともに専門試験の方が配点が高いです。) 基礎固めが終わったら過去問演習ですが、 正直なところ総合職の過去問だけでも何とかなります。 私も基礎能力試験の過去問については総合職のものしか解いていません。 それも、上に挙げた数的処理の16問だけです。 (もちろん1年だけではなく、少なくとも5年分は解きました。) 総合職の問題は一捻り必要なものが多いですが、 総合職の問題に慣れておくと一般職の問題は簡単に感じます。 あと、1年分の全問を一気に解く必要はありません。 確かに時間配分の感覚を掴むという点では全部解くのも有効ですが、連続で 140分間(国家一般職と国家総合職(院卒))ないし180分間(国家総合職(大卒)) というまとまった時間を用意するのは困難です。 私の場合は数的処理16問を90分で解く練習をしていました。 私は国家総合職(院卒)と国家一般職の2つを受験しており、 本番の時間配分も以下のようにしていました。 数的処理:90分 文章理解:30分 時事・その他:20分 最後に、まとめです。 1年生の間は基礎固めに徹してください。 分野については数的処理を中心に、文章理解や時事・その他もバランスよく。 過去問演習は2年生からでいいでしょう。 出来る限り多くの年数分(最低5年以上)を2回以上繰り返して解く。 「1年分の全問を一気に」ではなく「分野ごとに時間を区切って」解く。 間違えた問題はチェックをつけ、参考書でもう1回勉強し直す。 これらを実践すれば最終合格に届くでしょう。 質問者様がよりよい結果をつかみ取れますことを祈念しております。
3人が参考になると回答しました
総合職と一般職では難易度が全く違います。 1年生の間は、とにかく基礎固めだと思います。
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